二話:人は完璧じゃないし、と口にした時点で卑怯者

人それぞれ色んな意見はある。

人は完璧じゃないし、良い面と悪い面が共存して~~~



――はいはいはいはい。


自分が間違えていた時の予防線を張った上で

人を殴る卑怯者が好む定石だ。


これはわざわざ解説は不要だろう。


賛否あるならば、黙っていろと。



間違えた時の責任を取れないんだ。

それでいて間違えた時に後ろ指をさされないための保険だ。


なのに、手柄が欲しい。

あるいは自分の意見を正当性として示し人を攻撃したい時に用いる。



『責任』と『権限』と『報酬』は正の比例関係が必要だ。



人は完璧じゃないし~~と言うなら、お前の意見など聞く価値はない。

だったら黙れって話なのに。



まあ、こんな初歩の初歩、今回のテーマと異なる話を何故入れたのか?


ボクは卑怯者ではない。

ボクが正しいと定義したものは完全であり、それに一点の曇りもない。


ボクの考えは100%正しいと、

これを書く上でボクは命より大事な"名"をBETする事を誓おう。

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