図書館の番外編に続く、もう一つの番外編。今度の舞台は小さな自家焙煎コーヒーショップ「TIME Coffee」です。「はじめての一杯」から「とどいた、おてがみ」まで全12話・11,269文字。「お姫さまの午後」「継ぐということ」「香りの向こうに」「名前の灯」——話タイトルだけで、ここに流れる時間の温かさが伝わってきます。図書館世界の住人たちがコーヒーの香りとともに少し違う角度から描かれる、静かな場所です。本編と短編集を読んだ後、珈琲を一杯いれながらどうぞ。