最初のエリアボス
「ここみたいですね」
恐らく、エリアボスの部屋と思われる部屋に着いた。
「余の出番だな!」
「ヒナタさん少し落ち着いてください」
もう、ここの時点で既にやる気満々だし。
「回復薬は、問題ないですね」
「まあ、あそこまで行くとモンスターのほうが
可哀想なレベルだけど」
「今のうちに、最低限のバフスキル起動しておいてくださいね」
そう言うと、各々バフスキルを起動していった。
まあ、自分はこのくらいでいいか。
「じゃあ、行きますよ!」
*
自分が扉を開けた先にいたのは
「サイクロプスか」
あいも変わらずでっかいな。
後ろに階段らしきものも見える。十中八九エリアボスは、こいつだろう。
「じゃあ、ヒナタさんお願いします」
「まあ、こいつにはこれくらいでいいな『菊』」
光の尾を引く光弾がサイクロプスに撃ち込まれる
凄まじい咆哮が上がる。耳潰れるわ!
「じゃあ、お先に!」
「おい待て!」
今の状態は、前衛にノアさん、カルナさん、俺の後ろにヒナタさん。
「『
自分を中心に、糸を円状に広げる。
「ノア!」
「カルナ、結構硬いよ!」
それを聞いた瞬間
「ノアさん!傷!」
「わかった!」
「らカルナさん!そこに攻撃!」
自分でも無茶苦茶な指示だとは思うけど2人は、理解してくれたみたいだ。
「カルナっ!」
相変わらず仕事は早いんだよな。あの人。
「『赤帝』!」
「ヒナタさん眼に撃って!」
「『菊』」
当たる直前サイクロプスが攻撃しようとした。
「『
そうさせるほど、俺は甘くない。まあ、ここまで
する必要があるかといったらオーバーキルな気もするが。
「ガァァ!?」
カルナさんの赤い拳がサイクロプスの傷口に叩き込まれる。断末魔が上がり、今回のドロップアイテムが出てきた。
「やった〜!!」
「お前は、傷つけただけだろう?」
「ヒナタ、あれはクロム君の指示だから」
「ぐぬぬ!」
なーんかまたやってるよ。そう考えながら、俺は
今回のドロップ品を確認した。
「かなり大きめの魔石に、これは、『鑑定』」
「さらっとやってるが、鑑定は上位スキルって
知ってるか?」
「いや、これに関してはある意味応用ですよ。
細かい違いと伝わってくる微量の魔力で判断するんですよ」
「?」
「俺の場合は、一般的な眼での鑑定じゃなく、
糸を利用した接触による鑑定ですね。条件的には俺のスキルの糸が触れられれば鑑定可能ですね」
「随分とお手軽な『鑑定スキル』だな」
「おい!カルナ!抜け駆けするな!」
「これは、筋力増強で、これは…」
いつもの会話を聞きながら、自作のマジックバッグに放り込んだ。まだ、この話は続きそうだ。
「先に言ってますね〜」
どうもアノ965です。なんというか、はい。
この最後の文章に私の息子達の雑談入れてもいいですか?コメントお願いします。
ク「どうせいれるでしょ」
アノ「しっ!クロム、しっ!」
ク「こんな動画投稿者の露骨なコメkむぐっ」
アノ「駄目!それ以上は駄目!それでは、皆さん
これからもよろしくお願いします。お気に入
り登録もよろしくお願いします!?」
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