秋の夜長に

@jericho2025

第1話


秋の夜長

グラスにビール

を注ぎながら

読書に耽る


虫の音も

自動車の音も

聴こえない


時折り

遠くからー


踏切の信号機が

カーン、カーン

と鳴り響く


不気味なり

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

秋の夜長に @jericho2025

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る