28.ウキウキ♪フロントラインウォーカー部VCログ その3
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チャンネル1
・(リーダー)姉御
・鍵屋
・トラッパー
・ドクター
・サイン
サイン:生存報告だ…姉御のおかげで生きて帰れましたはい
姉御:お帰り!主人公!
トラッパー:よ!我らが主人公サインじゃねぇか!
ドクター:ふへへ、主人公…してましたねぇ。私感動しましたよ
鍵屋:僕も言ってみたいですよあんなセリフ…
サイン:えっと…そういや姉御からのメッセージにもあったが【主人公】ってなんの話?
姉御:スッ【ネタチャンネル49リンク】
サイン:ひぇぇぇぇぇぇ!!
トラッパー:『死なんよ俺は…』超かっけぇっすサインさん惚れたっす(笑)
サイン:なんでこれ俺の声の録音なんだよ!どこで撮られてたんだ!
姉御:私の秘密の力だ!どうだ崇め奉れ!
サイン:力の無駄遣い!
ドクター:ふへへ…マリアンヌもベルゼルガから私を逃がす時に同じようなセリフを…しかしマリアンヌは…ううっ
サイン:やめてくれ!それだとまるで俺もすぐ死ぬみたいじゃないか!
鍵屋:ふぅ、僕もミドリノシェルター跡地で色々された溜飲が少し下がりました
サイン:そういや畑は今どうなってんだ?
鍵屋:缶詰工場の準備はまだですが、畑は完成しましたよ?まあ回収した土を広げるだけなんでドクターの肉人形に頼れば楽チンでしたね
ドクター:ふへへ、私の得意分野ですからねそういうのは
姉御:工場や畑の空調を動かすためのエネルギーも別で必要だったんだか、車両兵器のジェネレーターも加わればさらに進むってもんだ。助かるわ〜
鍵屋:車両タイプの機械兵器のジェネレーターを無傷でゲットしたんですってねサインさん。最近運良すぎません?アミューさんに出会ってからでしょうか?
サイン:俺大丈夫?後で凄い不運に見舞われない?
姉御:実際見舞われてるだろ。ワンダリングイーター。アイツがそっちに行くのは予想外だったわ
トラッパー:あーね、戦闘ログ見させてもらったけどあのジジイ強すぎだろマジで。なんだよ『攻撃の予備動作見て関節に射撃して止める』って…100超えたジジイができる芸当じゃねぇ
鍵屋:まあ、さすが最古参ということなのでしょうね…
姉御:ロウの射撃の精度の良さと速さは実際最前線でも通用するレベルだからな。あとは火力さえあれば最前線でも生き残れるかもしれん
サイン:使ってるタイプが拳銃オンリーだからなぁ。拳銃じゃ無理だろ
姉御:あるにはあるぞ?拳銃でも最前線で通用するやつは
サイン:えっ?それってどんな銃ですか!
鍵屋:銃オタク…
姉御:【キエレリカ】っていう腕が4本生えてる機械兵器が持ってる【弱きモノには死を】って名前の拳銃だ。
トラッパー:凄いオシャンティな名前の銃ですね。俺らの主人公と同じくらいオシャンティ
サイン:やめれ
鍵屋:でもデメリットもあるんですよねきっと…反動かな?最前線の武器の反動って、パワーアーマー着ても抑えられないってよく言いますからねぇ
姉御:使ってるやつが撃つ対象より弱いと自分に目掛けて銃弾が飛んでくる
鍵屋:どういう仕組みなんですか…最前線のモノはピーキー過ぎますね
ドクター:ふへへ…人間が使えないだけで使ってる兵器たちにはとっては素晴らしいものなのでしょう
サイン:下手に試し撃ちもできねぇ…
姉御:私は使えるけどな
サイン:姉御は一体何者なんだよ…あっ、そうそう。ちなみにそのロウさんは今俺ん家で寝てます(どうでもいい画像302リンク)
鍵屋:…死んでます?
トラッパー:どうしてこのジジイは寝る時指組んでんだよ…
ドクター:ふへへ、不気味ですねぇ。しかも簡易ベッドの形もまるで棺桶みたいです
サイン:やっぱおっかねぇよな…呼吸も静かすぎて息してるかもわかりにくいし
姉御:こうして見るとやっぱただのお爺さんだな。クックックッ…こりゃシェルターに賞金貰いに行く時に一悶着ありそうで楽しみだ
トラッパー:あー、そっか…賞金兵器の討伐報酬貰うためにはシェルターに戦闘ログと撃破した位置情報の提出が必要だっけ
サイン:アミューのログのとこは匿名で誤魔化しとかないと
鍵屋:門前払いされそうな気もしますけどねぇロウさんが行っても。信じて貰えそうにありません
姉御:その時は私たちの恐ろしさを見せつけりゃいいんだよ
トラッパー:姉御がまた何か企んでそうだ…
姉御:まあ門前払いでもなんでも金が貰えなかったら私が賞金払ってやるから安心しとけ
サイン:えっ、マジですか?ありがとうございまーす!
トラッパー:ずりぃ!サイン贔屓が過ぎるんじゃねぇか姉御!
姉御:贔屓してるのは否定しねぇよ。最近はサインの方に注視しずきて他の奴らの動きの確認が疎かになってるしな
サイン:結果あの録音か…
姉御:トラッパーの今日の動きも滑って転んでパワーアーマーのケツ部分が壊れて、ケツ丸出しで家に帰ったことしか知らん
トラッパー:姉御ぉーーーー!
ドクター:ふへへ、やはりここの人達は皆さん面白くて私は好きですよ
〜そしてしばらく他愛のない雑談が続く〜
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