陰陽師モノは数多くありますが、この作品は平成後半や令和小説の流行も取り入れた文体や世界観で書かれています。色々と工夫がされているなと感じました。運命は見事に厄介ごとを背負わせてくるのですが、周囲が温かく包み込んでくれるような優しさがあるのが素敵です。ネタバレになってしまうので詳細は避けますが、主要キャラが精神的に成長していく姿も好感が持てました。続編も楽しみにしております。