第2話 エイトさんはMMOを布教される?
うーん素材と作品を溜め込むのは僕の性分みたいなものだし。もの作りは
「辞めるのは無理だよ!」
『いや、エイトさんの趣味兼お仕事をやめてほしいって言ってるんじゃありませんよ。このゲーム、〝インフィニティ・ワールド・モンスター・オンライン〟を試してみるのはどうでしょう?』
「それゲーム?もしかしてゲーム内でもの作りすればいいって話?ドルフィンも知ってるでしょ!僕がゲーム内での物作りにしっくりきてないの。」
ゲーム内での物作りってだいたいなんかリアルで作るとき特有の大切な醍醐味が容量の関係か削られてたり、物作りとは名ばかりのリズムゲームに成功したら完成みたいなミニゲーム要素に置き換わっていたりするんだよね。
『いえ、このゲームはそんなことはないと思いますよ。なんせこのゲーム、エイトさんに物作りをする様子を参考にしてクラフト要素が作られていますから!』
「え?あっあー!ドルフィンが前どっかに作業風景の動画を送るって話してたあれ!」
『そうです。参考動画のお礼にアーリーアクセス権をこのゲームの運営が送ってくれたんですよ!ドルフィンとエイトさんの分で2枠あるそうです!太っ腹ですね。ドルフィンはちょっとエイトさんの作業の様子を録画したものを編集して解説をところどころに入れただけなんでけどねぇ。』
いや、それ結構な労力がかかってるんじゃない?ドルフィン、なんか自分の分まであるなんてっとか言ってるけど、それ、絶対制作陣がドルフィンに感謝してる証とかでプレゼントされたんでしょ。
うーんこれ、ドルフィンがやりたいけど僕に遠慮してできてない奴かもしれない。フルダイブゲームは以前やったきりしばらくやってなかったけどドルフィンのためにもやってみるかなぁ。
「そうとなれば!」
『?』
「フルダイブの機材の買い替えからだね!」
『え?そこからですか?』
「どうせ久しぶりにやるなら機材からとことんこだわりたいじゃん!」
『あーまた凝り性なエイトさんの熟考タイムが始まるかもしらませんね…』
「どれがいいかなぁ。」
結局、この日はほぼ丸一日新しい機材選びに時間を使い潰したエイトさんなのでした。
◆ー◆ー◆ー◆ー◆
エイト「元のお話で一応一話目の終わりまできたね。」
ドルフィン『エイトさんがゲームを始めるきっかけがより綺麗な流れになっていますね。』
エイト「大幅な変更じゃないし問題ないでしょ!」
ドルフィン『当初は経理担当の友達に俺に取引任せすぎ!物作りばかりじゃなくて他の趣味探せって言われる流れの予定だったのに経理を担当する人物が急遽AIアシスタントのドルフィンに変更されたので無理やりこじつけたところがありましたからね。』
エイト「そうだね。あっそろそろ次回予告だよ。次回からはやっとゲーム内での話になるはずだよ。」
ドルフィン『ゲーム開始からのテンポが悪くなっていた部分が改善されるといいですね。』
エイト「そうだけど、ものすごくストレートに言うね…」
ドルフィン『今更ではありませんか?』
エイト「…うん何も言えないや。」
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