マップを再確認しよう!

ここまで読んでいただき誠にありがとうございます。深く感謝です。


さて『逆様公園』ですが、そろそろエリアの数が多くなってきたので、ここでマップの復習を挟むことにしました。


真剣に覚える・丸暗記する必要は無いですが、参考になれば幸いです。


『逆様公園』

彼らの地元にある公園兼美術館のような施設。1990年代前半に、ある2名のデザイナーがモダンアートとして実現させた。現実世界では有料施設である。地元の有名デザイナーと海外デザイナーの合作。敷地面積は約36,000㎡。東京ドーム約1個分に相当。


『楕円のメインフィールド』

『逆様公園』の目玉ともいえる屋外施設。起伏に富んだ地面が不思議な感じに構成されており(通路の床面がいつのまにか壁面となる、など)、これも感覚の不安定さ・危うさを体全体で楽しむことを目的とした施設である。こうした日常生活では触れる機会の少ない錯覚感、不安定な感覚を体全体で味わうことにより、人間本来の感覚を再確認することを主要なテーマの1つとしている。敷地面積は約18,000㎡と『逆様公園』の敷地の半分を占める。


『苦の岩山』

『逆様公園』の入口付近にある小高い山脈。大小バラバラの岩で構成され、四つん這いで登らざるを得ない険しい岸壁。敷地面積は4,000㎡。


『もう1人の民家』

『苦の岩山』を越えたすぐ先にあるエリア。中は迷路のように入り組んでいる。また建物内の机や壁・天井が上下左右を全く無視した場所に配置されており、視覚的な錯覚を体全体で楽しむ施設となっている。敷地面積は6,000㎡。


『逆様の丘』

コンクリートでできたその丘は急斜面且つ不安定な足場が多い。これを越えると『楕円のメインフィールド』への入口に到達する。敷地面積は6,000㎡。


『希望の森』

『逆様公園』にしては比較的狭い竹林のエリア。『苦の岩山』を越えなくても、このエリアから迂回すれば『逆様の丘』までは行ける。敷地面積は2,000㎡。


『安息の平野』

エリア内は赤いベンチ以外に特に遮蔽物が無い。地面が斜めっているところや、でこぼこしているところがある。見晴らしは良い。『楕円のメインフィールド』の1番手前に位置する。敷地面積は3,000㎡。


『運命の民家』

『楕円のメインフィールド』の中心エリア。『もう1人の民家』と同様に、中は迷路のように入り組んでいる。天井は無いが低いカラフルな壁に覆われている。現実世界の方の壁は武骨なコンクリート壁となっている。敷地面積は6,000㎡。


『変化の泉』

『運命の民家』のすぐ近くにある泉。敷地面積は1,500㎡。

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