第2詩、秋の夜空

 僕は秋の夜空を見上げた


 キラキラと輝く星


 一体、いくつあるの?


 ひとーつ、ふたーつ


 数えたけど


 キリがなかった


 あんまり、顔を上げていたら


 首が痛くなったよ


 お星様のバッキャロー!!


 そう言って、家の中に入った


 お父さんの秘蔵のワインをこっそりと飲んでやったぜ


 けど、バレた


 こっぴどく、叱られ損だったよ


 トホホ……

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る