人格同士ってのは、調子によっては混ざっている時がある。

この混ざりって状態が他の人にあるのかはじつは知らない。

ただ、私は人格の出方として、混ざっている時もある。

例として言うと、百合70%と茜30%とか。

でも、事実上この混ざりの状態は、混ざっている当人にはあまり認識がない。特に百合はない。

この混ざりという状態が発見されたのは、本来百合が覚えているはずの事を忘れていたり、結の執着した人への感覚が変化している、ということが発見されたり、結が黒人格だったん時に混ざって、百合が消えたいという気持ちを出したりしたり、唯一1人いる百合と結と茜の人格の違いに違和感を感じ取れる友達から混ざってるよ、って言われる時に気づいたり、である。

そして、この混じりは、百合は意識的にできる訳ではない。

でも、この混ざりの時は混ざっているので、記憶が両方に残る。ありがたい時間である。

混ざりの時は調子が良いのか悪いのかはわからない。

ただ、5月からこの11月の中で、ライブ配信で交流した人の事を僅かでも覚えているのは、IRIAMの枠周りの時、結が面倒くさがってたので、結が上手く混ざった感じで百合がやっていたからである。ただ、結が仲良くしたい子とか、結が懐いてる人の枠は100%結だったので、私はよく知らないという人も結構いる。申し訳ないが、discordのフレンドになった人にも2人ほど居た。

そんで、なんで混ざって居たかと言うと、結が百合の脳みそを使いたかったかららしいんだよね。なので、結には混ざりを上手く使う能力があるのかもしれない。少なくとも百合はそれは出来ない。混ざっている事も意識的ではなく、多分混ざってるかなあ？とか、極端に自分が削られて取り込まれている事を認識した場合に恐怖を感じるのみである。

ただ、少なくとも、今年の3月頃までは、そもそも百合と結と平仮名けーら(別で統合されてもう居ない)が上手く混じりあった形のほぼ1人格で数年を生きてきていた。つまりは解離性同一性障害は一旦固定されて収まって居たとも言えたのである。単純に、突然結が前に出て生き始めた事態がおかしくて、何が原因でこうなったのかは分からない。なので、解離性同一性障害再発と言う言い方になる。ただ、何も出来ないこと、八方塞がりなこと、動けないこと、その他諸々にストレスを感じていたのは事実ではある。

しかし、感覚としては、双極性障害が薬で安定して、エネルギーが他人格へと流れ込んで動けるし、生きていけるぐらいになったから、動き出したのだろうな、ずっと居たよね、って感じもある。

そもそも何故こんなに解離性同一性障害の人格が少ないかと言うと、入院した折に解離性同一性障害の本を読んで、解離性同一性障害の人格を消したり統合したりする処置を見つけた看護師さんが居て、練習させて、って言われて、その練習で殆どの人格が消えてしまったが故である。正直、まともな人格も問題児人格も含めて殆ど消えてしまったし、誰がいたかも、名前も覚えていない。覚えてる唯一がおじいちゃん先生である。女性が居たな、男性がいたな、ぐらいのぼんやりとした事が思い出される事もあるが、それぐらいぼんやりとした状態である。

そんで、基本的に、混ざりの時は、割合で大体その人のふだん使っている能力を使えたりする。例えば、百合7割と結3割の時は、百合の脳みそを使えるのでコメント楽だったり、結が多ければ結はお喋りが得意なのでお喋りできたり、なんかそんなのがある。

んで、実は結は3割あれば結表でお喋りすることがやろうと思えば出来るらしい。ちょっと百合と茜のここの割合はわかんない。ただ、結が寝てる時にしか相手のLINEに登場できなかったりとかしたので、異様に結が強いだけなんだと思う。

あと、占いした時に一緒に受けてくれた人に落ち着いて居たと判断されたが、昔居た平仮名けーらが落ち着いて居た人なので、その人成分がちょっと多めだったので、落ち着いて見えただけなんだと思う。

少なくとも今の人格達に落ち着いている人は居ない。壊れてない人も居ない。むしろ、本当は、平仮名けーらに纏めるという人格をお願いして、百合は役所の手続きを主にする事務員さんに戻ろうとしたら、前にいた平仮名けーらがどっか行っちゃったので、基本人格を百合がやるしかなくなったってのがある。