ハンドアウト&トレーラー

GM「それじゃあ、トレーラー発表後、それぞれにハンドアウトを配るぞ。」

トレーラー

非日常の中にある事件が発生する。それは血に飢えた狂人が月夜に示す鮮血の跡か。UGNの戦士たちは狂気の殺戮者にどう抗っていくのだろうか?

ダブルクロス The 3rd Edition 「Blood・Chain」

ダブルクロス、それは裏切りを意味する言葉。



PC1用ハンドアウト ロイス:浅川ユキノ

推奨感情P:友情/N:不安

推奨カヴァー/ワークス:高校生/指定なし

キミはイリーガルとしてUGNで仕事をしながら学生生活を送っていた。ある日の下校時、友人の浅川ユキノと一緒に帰っていると、突如ワーディングが展開され仮面をつけた狂人が目の前に現れた。


エリ「さっそくヤバい奴に遭遇しているじゃない!」

ミツキ「いや、ジェイソンに襲われるとかヤバない?」

シンジ「これはレザーフェイスの可能性もあるな。」

GM「おい!ホラーオタクども。勝手にB級ホラーのキャラクターだと思うんじゃない!」 

ジュン「でも初手から仮面の狂人とか書いてる時点でまともな奴じゃねーだろ。」

エリ「ところでこの浅川ユキノって子はあたしの友人でいいのよね?あたしにも友達いたんだ!」

ジュン「いや、本人が友人と思い込んでいるだけでは?」

エリ「やめてよ!その、こいつは気にかけてやろう的な感じで話しかけられてこっちは優しい!この人とは友人になれそう!ってなる奴!」 

ミツキ「あーね?」

GM「えらく具体的な表現だな…。経験があるのか?」

エリ「…人間色々あるものなんだよ。」

ミツキ「エリーってば遠くを見るような目になってんじゃん!?」

ジュン「でも、わかるわー。その気持ち。」

GM「取り敢えず次の人。」


PC2用ハンドアウト ロイス:【カースメーカー】

推奨感情P:好奇心/N:猜疑心

推奨カヴァー/ワークス:高校生/UGNチルドレン

 キミはUGNに所属するチルドレンだ。キミの所属する風鳴市で、最近FHが関係している事件が起きている。その事件の裏に【カースメーカー】というエージェントが絡んでいると聞く。その調査にキミは乗り出す。

ジュン「な〜んかまた、ヤバそうなエージェントだな〜。」

シンジ「【カースメーカー】…呪殺する者とか呪い師って、意味だよな?」

ミツキ「これ、あれでしょ!世界樹の迷宮で見たことあるやつじゃんね!」 

GM「確かにいるけどさあ!それとこれとは別の物だよ!」

エリ「仮面かな?」

GM「さあ?次。」


ステラ「次は俺だね。」

PC3用ハンドアウト ロイス:霧谷雄吾

推奨感情P:尊敬/N:脅威

推奨カヴァー/ワークス:指定なし/UGN支部長

キミはUGN風鳴市支部の支部長だ。【リヴァイアサン】霧谷雄吾から緊急連絡を受ける。どうやら、キミの支部にFHのエージェントが潜入したようだ。その調査をすることになる。

シンジ「なるほど。俺は霧谷先輩より任務を受けるわけなのか。」

GM「霧谷先輩?」

シンジ「設定として一応、霧谷さんがガーディアンズの研究員として働いていた頃の後輩という設定があるんだ。」

エリ「それってすごくない!?」

ミツキ「そんなにすごいの?」

GM「あの霧谷雄吾と同僚だぞ!?立場的にはかなり高いだろ。それがいち支部長?」

シンジ「まあ、ガーディアンのやり方に少し疑問を持ってから本部から離れたということにしよう。」

エリ「それでも十分よ。」

ミツキ「へー。そうなん?ウチそんな詳しく無いから分かんないけどさー。でも、凄いってことは分かるし?」

GM「それじゃ最後にミツキ。」 

ミツキ「あーね?」


GM:PC4用ハンドアウト ロイス:【ヘルハウンド】 推奨感情P:好奇心/N:不快感

推奨カヴァー/ワークス:指定なし/UGNチルドレン キミはUGNのチルドレンだ。風鳴市に所属するキミのもとにFHエージェントの【ヘルハウンド】という、エージェントがこの支部に入ってきたらしい。キミはチルドレンとしてこの任務に当たる。


ミツキ「あー、この【ヘルハウンド】ってやつが今回の敵ってわけね?りょうかいりょーかい。ようはこの【ヘルハウンド】ってやつを倒せば万事解決ってことじゃん!はりきっていこーよ!」

GM「まあ、だいたいそうなんだが…ざっくりしすぎじゃないか?まあいいや、ハンドアウトは出そろったしシナリオを開始していこう。」

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