とてもいいですね、ほっとします。お話全体に優しさが満ち溢れていて、とても穏やかな気分になれます。妻から夫へ、子から親へ、孫から祖父へいずれも愛する人々の間におにぎりが渡っていき、その優しさを確かに結び付けていっているかのようです。ちょっと失敗しちゃうのもまた、幼子らしくて愛嬌がありますね。この安心感は、おにぎりという身近で家庭的な料理だからこそ出るような気がします。ほっとする家庭の一時を切り取った、とても心温まる一作品でした。手作りおにぎりが食べたくなること間違いなしです。