もしも遺書 あたまぶつけた編
憂一(yuitsu)
第1話 クラっとします
もしかしたら4ぬかもしれないので書きます。4ななかったら詫びでもっかいぶつけてきます。
事の始まりは私が浮かれてたからですかね?それとも無意識化に某願望でもあったんですか。ともかくそれは自然な形式であり、山中に流れる滝のように急だったんですよ。日本の山が急だからですかね。
それはもうグラグラふらふら。かと思えば山のふもと辺りからグツグツぐつぐつきました。吐きました。このときの吐き加減は暴れ川を優に超し、辺りは甚大な被害を被りかねません。不幸中の幸いにも目の前には洋な器が出迎えて在り(実際には和製ですが)、エスコートされてしまいました。
苦し紛れに目の前の事象にシカトを決め込み脳をガっと掴み脳ミソの漏れを食い止めます。だけども脳ミソは案外にもフォーマットされており、次の指令への準備に取り掛かった模様です。
私の中の私はどうやらそういう気質でもあるのか、あるいは山と関連づいたか温かい桶で身体のグラつきを促進したいそうで、道中は混乱を極めました。
湯浴びでクラっと、頭皮にグラグラと、足にビリビリからフラッと。
やっとの思いで、諸作業を終え、遺書がかけます。ああ安心。
来世はパキケファロ希望。
もしも遺書 あたまぶつけた編 憂一(yuitsu) @saiki_ito
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