AIの小説について

oga太

AIの小説について

 最近、AIの小説がランキング1位を取ったというニュースを受けて、1位を取った事実より、AI小説について思ったことを書いてみます。

AIというのは、ペンやハサミのようなツールで、それの最強バージョンみたいなものです。

人が命令したら、イメージ通りのものを作成します。

それは小説でも可能で、人が書くものと遜色ない、もしくはそれ以上のものを作成します。

よって、これからの小説の賞などは、文章力などよりも、その構成やアイデア、面白さが評価対象になると思います。(文章はAIが書ける為、人が出すアイデア勝負という意味)

音楽とかでもそうですが、昔は演奏が上手い人が評価されたりしましたが、今は全部パソコンで作れます。

若い人は別に気にしませんし、作る側もより沢山の作品を作ることができ、悪いことではありません。

それに、オーケストラコンサートなど、演奏そのものを味わう、といった楽しみの側面もあるし、手書きの小説もそれ自体が無くなることはないでしょう。

ただし、今後は小説の表紙に、AIによる文章、手書きによる文章、などは記載する必要があるかも知れません。

その区別がなければ、手書き小説とAI小説の見分けがつかなくなってしまいます。

僕なんかは、多分、手書き作家が好きで、AI小説はあまり読まなくなるかもです。

※AI作家の名前は、YOASOBI、みたいな感じになって、手書き作家は普通の漢字、みたいな区別がされるようになるかも。

 いつか、人間の描くものよりAIの描くものの方が面白いって時代が来るかもですが、まあ、それはその時考えればいい。

でも実際、AIが作った変な動画とか面白くて、別に不快とか思わないし。

 あと、優れた知能は使いようで、この先人間が思いもしないような未来への危険予知とかに使えれば、もっと良い世の中になるかもだし、それに伴う新しい仕事なんかも増えるかもしれない。

コロナだって、もしAIで予測できてたら防げたかも知れない。


以上。

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