第7話への応援コメント
横浜べこ様
とても静かで、長い余韻が残りました。
シオギンの発光の仕組みを「防御でも意思表示でもなくて、
ただ排泄のように、制御できなくなったものがこぼれているだけ」
しかも海水と触れることがきっかけで光るというところが、
物語全体のテーマと深く重なっていくようで印象的でした。
光が美しさや奇跡ではなく、限界や終わりの兆しとして描かれることで、
漣や綾乃が抱えているものが、言葉にされずとも伝わってきます。
夕方の海を前にした沈黙や、売店での何気ないやり取り、紙コップでの乾杯――
心の距離が縮んでいきました。
後半、互いの兄の死について語る場面では、
悲しみそのものよりも「生き残ってしまった側の居心地の悪さ」が前に出ていて、胸に残ります。
慰め合うわけでも、答えを出すわけでもなく、ただ分かってしまう。
その静けさが、この物語らしいと感じました。
追伸
苦い飲み物の使い方、とても印象的です。
続きを楽しみにしています。(★は先に押させて頂きますね)
作者からの返信
松下様
返信が遅くなってしまい、本当に申し訳ございませんでした。
毎回の事になるのですが、こんな素敵なご感想を下さり、感謝しかないです。本当に、続きを書く励みになります。
2人にとってもう渇いてしまった、閉じない傷口をどう表現していけばいいのか。そしてどう癒せばいいのかが、、本当に難しく。筆が止まりっぱなしです。
果たして完結まで辿りつくのでしょうか。ナイーブになっております。
.....弱音を吐いてすみませんです。松下様の応援を力に、頑張って書いてまいります!!
編集済
第5話への応援コメント
横浜べこ様
前半の、手を握る場面がとても印象に残りました。 綾乃が怖さを感じながらも手を離さないところに、一気に引き込まれました。 漣の弱さを受け止めるというより、必死に二人の「今」をつなぎ止めている感じがして、胸が締め付けられました。
回想場面で、綾乃の抱えていたものが何なのか沁みました。前半の兄妹のやり取りは軽やかで、安心して読んでいた分、ラストの哀しい出来事が心に刺さります。
津波の場面も、波や空気の変化や音で描写されることで、「津波」という言葉を使わずとも伝わってくる点が印象的で、余白のある表現に奥行きを感じました。
「綾乃も漣も、この先、どうやって生きるんだろう」という感情が残りました。続きが気になります。素敵な作品をありがとうございます。
作者からの返信
松下様。
今回もお読み下さり、本当にありがとうございます😭
そして只今応募要項しっかり確認いたしました! 書いておりました!本当に教えて下さりありがとうございます
....一旦全て書き切った後、noteの方では削除する対応に致しますです泣 期日までに消しておけば、大丈夫、と信じて(号泣)
読んでほしい欲望に勝てない愚かな赤べこを、お許しくださいまし、、、 そして松下様の作品へ書かせて頂きました私の拙い感想を、大切に思って下さっている事に、深く感動しております。 私も、松下様が下さるご感想。本当に大切に心へしまっております。
冒頭の手を握る下りは、綾乃の気持ちを降ろしてくるのに必死な中、とっかかりとして書いた大事な部分でしたので、松下様の心へ残ってよかった。
女性にとって男性の力は、どんな立場の人であれ本能的に恐怖を覚えてしまうので、そこからどうドキドキに繋げるのか非常に悩みながら書き出した部分でございます。
しかし、恋愛というのは難しい.....全然頭の中でボーイミーツガールにならないし、恋に発展する気配がない.....
毎度更新が遅くて申し訳ございません。続き、なるべく早く仕上げて投稿致します!!
第3話への応援コメント
横浜べこ様
「漣を名乗る透」という衝撃的な事実。
そして潮の深い後悔と、亡き妻・美沙との記憶、
真澄夫妻の苦悩――
どの要素も、過度にドラマチックにせず淡々と描かれているからこそ、
痛みがいっそう伝わってきました。
透を「孫のように」思う潮が、「寄り添えると思っていた自分の浅はかさ」に気づいて崩れる場面は胸に迫ります。
潮さん自身の人生が、透・漣の物語と重なり合う構造も非常に巧みで、
惹かれました。
続きを楽しみにしております。
作者からの返信
松下様!
いつも本当に励みになるご感想、誠に有難うございます。
透の事に関しては、こんな序盤で情報開示してもいいのか!?と悩みましたが、作者が展開を考えるのが苦しいだけで、きっとキャラはこのタイミングでバラしてくれた方が色々動きやすいだろうという判断で書きました。
潮という大人がどう立ち振る舞うのか、そして綾乃や玲がどう透と関わっていくのか。
続き、、本当に頑張って執筆中でございますので、今後とも是非お暇な時に読んで下さると嬉しいです!!
編集済
第2話への応援コメント
べこ様
新作を読ませていただき、ありがとうございます。
語りを第三者視点にされたことで、物語全体を俯瞰しながらも、多視点から丁寧に感情をすくい上げる筆致に惹かれました。
まるで、トビウオのような自由さを備え、確かな意図を持って物語が進んでいるように感じます。
漣の「肉親の命を引き換えに、僕は今ここにいるんです。だからせめて、『助けてよかった』と誇ってもらえる存在になりたい。」
この言葉が胸に深く刺さりました。
生き残った側の痛みと責任感が、静かに、けれど鋭く心に響きます。続きを楽しみにしております。
作者からの返信
松下様
コメントありがとうございます😭
ホント、分からない事だらけで半ば半狂乱のまま書き進めております笑
色々な作家さんの物真似なんじゃないか。一人称で書いていた熱量が出せて無いんじゃないか。設定語りになっていないかなど、不安な事でいっぱいのまま投稿ボタンを押す。こんな経験は初めてで、非常に戸惑ってます。
しかし、松下様の丁寧でそして暖かなご感想を頂けて「これで良いのかもしれない」と勝手ながら自信が湧きました。本当に、感謝申し上げます。
迷走しながら、作中のキャラ達と共に物語を駆けて参りますので、お時間のある時に是非。暇つぶしに読んで下さいまし。
コレを書き終わったら、来年の創作大賞用の作品も、早く進めたくてウズウズしております!
第10話への応援コメント
横浜べこ様
第10話まで拝読しました。
物語の奥にあったものが、ここに来て静かに姿を現してきたように感じています。
潮の妻である美沙は複雑な生い立ちをもつ女性。誰でも安心して帰って来れる場所として「水族館」をつくろうと決意をして、性急に進めていく様子、
死期が近いことを悟っていたようで心が痛みました。
また、水族館の完成を待たずに亡くなってしまったこと、
潮に遺言として、喧嘩ばかりだった弟夫妻のお骨も同じ墓に入れて欲しい。
それは、帰ってくる家を作りたかったことと同じ思いからだったところ……。
とても切ないです。 読み終えたあとに残ったのは、
運命に翻弄されながら懸命に生きてきたそれぞれの軌跡と
それでも確かに積み重ねられてきた時間の重さでした。
続きを楽しみにしています。
追伸
シオギンの誕生秘話にも触れられていて印象的です。
トビウオの生態が、物語全体に通底する感覚と
静かにつながっているように思いました。
作者からの返信
松下様
ありがたいご感想、本当に感謝致します。
そして、明けましておめでとう御座いますです。
今年も何卒、宜しくお願い申し上げます。
テンポ的にここで潮の過去回想を入れるのは絶対的悪手なのですが、しかしどうしても書きたくて.....
水族館を作った美沙の気持ちを知って欲しいという思いが濃く出てしまいました。
和樹の事は、めっちゃクズなのですが凄く大好きです。子を産んではいけない親というのが、世間一般で良く言われますが、まさにコイツはその化身みたいな奴で。
でもきっと、自分を愛すように娘と接して、自分を憎むように娘へ手を上げていたのかなぁとも思うんです。
要は、自分との接し方が分からない人間。だから他責になるんですが、姉の保護が“ここから出たら生きていけるのか?”という不安の檻になって出れない。だけどなんとかしなきゃという親としての矜持もある。
その板挟みで死んじゃった弱い奴。しかしまぁ可愛いくて共感できる部分もあるキャラでした。
もう登場しないけど。残念。
親って難しいですよね。我が子をどこまでを自分と思って接して、どこからを他人と線引くのか。
永遠の課題かと個人的に思います。
そして次話から第二幕。物語がやっと動きます。遅い、遅すぎる。
また投稿は遅くなってしまうのですが、どうかお暇な時にお読みに来て頂けますと幸いです。
本当にいつも、温かなご感想ありがとうございます。励みになっておりますです。