すれ違い
@pizamushi
第1話八方美人
僕には誰にも言えない秘密がある。
それは友達のことを友達と信じれない、目の前で楽しそうにニコニコ話してても心の中ではどう思っているのか、、、
僕は中学に上がってさっそく友達作りに失敗した、始めは仲のいい子もいたのだが
そんなものは上っ面の関係でたいしてまともな会話はしていない。みんなもこんなもんなのかなぁと思って我慢する。
でも次第に、自分の知らない遊びの約束、知らない話題、どんどん増えていく、、、怖い!
だから僕は悪口を言っている子同士の言い合いやその物事をありのままつたえ、伝書鳩のようにしてみんなと関わっていた、次第にお金を使った願いも増えてきて、ほとんどパシリ?のような関係になっていた。
もう一方と関わっている時はお金系の要求もなく、次第にそちら側にいる方が心地よくなっていた僕はクラスでそんなに好まれていない方のグループに行って悪口のオンパレードが始まっていた。基本的に僕は悪口には反応する程度で参加はしていなかった。
その時元々いたグループの女に言われた、あいつのところにいない方がいいよ、お前も洗脳されるぞ、、、と
ありもしないデマを流すのが嫌いだったのか僕はそれを当人に言うのが正解だと思っていた。
だが違った
その子の言っていたことを伝えていたことはバレており、当人に言うこともその人は望んでいなかった。その日言われた、
お前はどっちの味方なの?と
僕はどっちの味方でも無いしどっちの味方でもいたかった。でもそんなものは実現不可能なのだ、どちらかを選べばどちらかとはもう、一生元の関係には戻れない程に関係はすぐに壊れてしまう、
心地よいと思った人の方にいたいのが人の性なのか僕はクラスでも人気のないグループ(?)に移行した、そこからは早かった
喧嘩もしたが、その後仲良くなり、家に遊びに行ってゲームしたり、カラオケに行ったり
満たされていた。
その子は勢力を広げたいのか、別のグループの人をグループに引き寄せた。
僕はそこのグループの人がとても好意的な上、昔から仲良くなりたかったので最高だった。もうこれ以上ないほどに、
でもそんな幸せな空間もやはり壊れてしまうのだ
人は負の感情を抱きやすいなので何か悪いことが少しでもあるとそれを完全否定したがる。それはみんな同じでおそらく例外はない
いろんな人がいろんなグループで分かれて居場所をどこに置けばよくわからなくなった結果、僕は男子のグループに入っていた
すごく嬉しそうに仲良くしたかった、あの子から離れてくれてよかった、と言われるたびに求められているような感じがしてとても嬉しかった。でも、男子は女子と違い基本的にいろんな人と遊びに行き、グループ内での完結はほとんどなかった。
僕は遊びに誘われないのはザラではぶられてるような気がした、でも前回で学んだ、人は口に出さないと気づけないってなので勇気を持って遊びたいと言ったらすんなりOK
ずっと悩んでたのにこんなにあっさりOKされると拍子抜けな気すらしてくる。
男子との関わり、そしてあの子ともちょくちょく関わり、元のグループの子とも関われるようになってきて、いい感じの最中、、、
あの嫌われていたはずの女の子が付き合って、その男の子に色々奪われた感じがした。元々僕はそんなに全員のことを嫌いでもないせいで、承認欲求がバグのように増えていた。その中その男によって、遊びも強制的に断られ、家にも行けず、二人で遊ぶ機会が減り次第に仲はまずまずといったところになった、他のグループの子も俺がその子と関わってるせいでもう話してくれないんじゃないか、男子も俺と遊ぶの楽しくなさそう、どんどん負の感情が高まる、
その時LINEで小学校の頃の友達に言われた。
なんで何も言われてないのに嫌われてるって思うの?と忘れていた口に出さなきゃ、伝わらない、、
でももう正直ここにいるのが辛い、何がしたいのかもよくわからないし人と関わるのが嫌になってきた。
こんなに簡単に解決するのに口に出せない、あぁ伝わってくれこの気持ちみんなのことが平等に好きで友達と思いたいのに、、。
すれ違い @pizamushi
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