第13話離別
車は山道の奥深く、街灯も届かない闇を進んでいた。
健太は文子の腕に点滴を刺し、解毒剤と生理食塩水がゆっくり滴り落ちるのを確かめながら、彼女の腰が自分の上で止まらないのを見つめた。
文子の瞳はまだ虚ろで、薬の残滓が体をビクビクと震わせている。
彼女は健太のちんぽを膣奥まで飲み込み、腰を小刻みに振りながら、涎を糸を引いて垂らし、壊れた笑顔で喘ぎ続けていた。
健太は哀れみを覚えた。
「文子……自白剤、まだ効いてるうちに聞く。本当はどうしたいんだ?」
文子は一瞬、腰の動きを止めた。
涙が頬を伝い、声が震えた。
「……戻りたい……健太……普通の妻に……戻りたい……」
彼女は健太の首にしがみつき、嗚咽を漏らす。
「でも……戻れない……この快感……やめられない……」
文子の腰が再び動き始めた。文子の腰が再び動き始めた。
膣がちんこをキュウッと締め、子宮口が亀頭に吸い付く。
「壊れるまで……犯してほしい……! 気を失うまで……目覚めたらまた入れて……! 真珠ちんぽで……マンコとケツ……交互に……! 首絞めて……殴って……! 潮吹くまで……失神するまで……!」
彼女は絶叫しながら潮を吹き、点滴の針が腕から抜け落ちそうになるほど体を反らせた。
「戻れない……もう……戻れない……! こんなセックス……やめられない……!」
健太は黙って腰を突き上げ、文子の壊れた欲望を、ただ受け止めた。
車は闇の奥へ、沈み続ける。
ぐだっとした文子に点滴がゆっくり入っていく……
朝の光がカーテンの隙間から差し込み、車の後部座席で目覚めた。
点滴の針は抜かれ、腕には小さな絆創膏だけが残っている。
文子は毛布に包まったまま、ゆっくりと体を起こす。
クリトリスのピアスの穴は塞がりかけで、ジンジンと疼いていた。
「……健太」
「今から温泉に行く。家族風呂、貸し切りだ」
車で一時間ほど走り、山奥の小さな旅館に着いた。
家族風呂は檜の香りが漂い、湯気が立ち込める。
鍵をかけ、二人きりになると、文子は裸になって湯船に浸かった。
檜の湯船は湯けむりで霞み、朝の光が窓から差し込んで水面を金色に染めていた。
文子は健太の胸に頬を寄せ、熱い湯の中でゆっくりと息を吐く。
湯の温もりが肌を包み、昨夜の薬の残滓が最後の点滴とともに抜けていく感覚が、体の奥底でじんわりと溶けていく。
健太は文子の濡れた髪を指で梳きながら、低く囁いた。
「もう関わらない方がいい。あいつは、君を壊すだけだ」
文子は小さく頷き、健太の胸に唇を押し当てる。
「……うん。もう、あの人には会わない」
その声は掠れていたが、決意が滲んでいた。
健太は湯船の縁に置いた点滴バッグを見上げた。
「薬を完全に抜くのに、あと二回くらい必要だ。それだけだ」
彼は文子の肩を抱き、優しく続ける。
「その二回は、俺が全部面倒見る。文子を……大事にする」
文子は健太の首に腕を回し、熱い吐息を漏らした。
「それ以降は……もう会えない?」
健太は静かに頷く。
「次は……スマホに残ってる、あの子のようになるかもしれない。壊れすぎて、戻れなくなる」
文子は涙を浮かべながらも、健太の唇に自分の唇を重ねた。
「……わかってる。でも、今は……あなたがいい」
健太は文子を抱き上げ、湯船から出して、畳敷きの休憩スペースへ運ぶ。
彼女の体は湯で火照り、肌は艶やかに輝いていた。
クリトリスのピアスの穴はまだ少し開いたままで、触れるとジンジンと甘い疼きが走る。
「綺麗にしてやる」
健太はシャワーヘッドを手に取り、文子を四つん這いにさせる。
彼女の尻を両手で優しく広げ、温水をアナルにゆっくりと流し込む。
「んっ……あぁ……!」
熱い湯が腸内を満たし、文子は腰をくねらせる。
健太は指でアナルを撫でながら、
「全部、洗い流してやる」
と囁く。湯がドロリと溢れ、昨夜の汚れが流れ落ちる。
文子は畳に手をつき、尻を突き出したまま、
「入れて……健太の……優しく……」
健太は勃起したちんぽを、文子のマンコにゆっくりと沈める。
「んあぁぁ……!」
湯で温まった膣壁が、ちんぽを優しく包み込む。
健太は腰をゆっくりと動かし、
「大事にするって言ったろ」
と囁きながら、文子の背中に唇を這わせる。
文子は涙を流しながら、
「あなたが……好き……」
と呟き、腰を健太に預ける。
ピアスの疼きも、過去の影も、健太の優しさの中で溶けていく。
二人は朝の光の中で、静かに、深く、交わり続けた。
あと二回の点滴まで──
その時間だけは、文子を、ただの妻として、大事に抱きしめる。檜の湯船から上がった二人は、畳敷きの休憩スペースへ移った。
湯けむりが立ち込める中、健太は文子を優しく畳に仰向けに寝かせ、彼女の濡れた肌に自分の体を重ねる。
文子の瞳はまだ潤み、点滴の痕が腕に残るが、体は湯で火照り、乳首はピンクに尖り、クリトリスのピアスの穴はジンジンと疼いていた。
健太は文子の両膝を優しく開き、自分の膝を彼女の股の間に滑り込ませる。
「対面座位で……ゆっくり、味わう」
と囁きながら、勃起したちんぽを文子のマンコにゆっくりと擦りつける。
湯で温まった割れ目はすでにヌルヌルで、亀頭がクリトリスを撫でるたび、文子は「あんっ……!」と甘い声を漏らす。
健太は文子の腰を抱き、ゆっくりと体を起こさせる。
彼女は健太の首に腕を回し、対面座位の体勢で膝立ちになる。
健太のちんぽが、ズブッ……ズブズブズブズブッ……と、膣奥まで沈み込む。
「んあぁぁぁぁっ……! 奥まで……健太の……!」
文子の膣壁が、ちんぽをキュウキュウと締め付け、湯で温まった肉襞が亀頭を舐め回すように蠢く。
健太は文子の尻を両手で掴み、ゆっくりと腰を上下に動かし始める。
「文子……大事にするって言ったろ」
と囁きながら、彼女の背中に唇を這わせ、首筋を甘噛みする。
文子は健太の肩に額を押し当て、
「健太……好き……もっと奥まで……!」
と喘ぎながら、自分の腰をグラインドさせる。
ちんぽが子宮口をゴリゴリと抉るたび、文子はビクンと体を震わせ、
「そこ……! 子宮……当たってる……!」
と絶叫。
健太は腰の動きを速め、
「文子のマンコ……最高だ……」
と呟きながら、彼女の乳首を指で摘まむ。
乳首はコリコリと硬くなり、摘まれるたび、文子の膣がキュッと締まる。
文子は健太の首にしがみつき、腰を激しく振り始める。
「健太の……ちんぽ……奥まで……抉って……!」
と叫びながら、自分のクリトリスを健太の腹に擦りつける。
ピアスの穴がジンジンと疼き、快感が倍増する。
健太は文子の尻を強く掴み、
「イケ……文子……俺と一緒に……!」
と囁きながら、腰を突き上げる。
文子の膣がビクビクと痙攣し、
「イクぅぅぅぅぅ!!」
と絶叫。潮がビシャビシャと飛び散り、畳を濡らす。
健太も限界を迎え、
「出る……!」
と呟きながら、子宮口にドクドクドクドクと中出し。
熱いザーメンが子宮を満たし、文子は体を反らせて失神寸前になる。
二人は対面座位のまま、しばらく抱き合っていた。
湯けむりと汗と体液が混じり合い、官能的な香りが漂う。
健太は文子の髪を撫でながら、
「あと二回……それだけだ」
と囁く。
文子は健太の胸に頬を寄せ、
「……うん……その二回は……健太と……」
と答える。
朝の光が差し込む中、二人は再びゆっくりと腰を動かし始めた。
対面座位で、深く、優しく、壊れそうなほどに──
あと二回の、限られた時間を、ただ味わい尽くす。
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