オリキャラ全員集合!

みーちゃん

第1話 ハロウィンイベント!!

「ハロウィンイベント!!」


美加: (かぼちゃの帽子を被った状態で公園に集まる)やっほー!みんな!!今日はハロウィンだね!


白見: わぁ〜!やっと来た〜!待ってたよ〜!!(美加に抱きつく)


美加: あれ?白見は仮装してないの?


白見: ん?私幽霊だから仮装する意味ないじゃん!


美加: た…、確かに…。


花絵: (美加達のところに来て)私も仮装してないけどな。


白見: 私と同じ理由?(花絵のほうを見る)


花絵: ふ…、普通に恥ずかしいだろ…。仮装するなんて…。(違う方向を見る)


キョアル: (花絵の頭に狐耳のカチューシャを付けて)花絵ちゃんは狐がお似合い!!


花絵: (カチューシャを外してキョアルに怒鳴る)おい!!‪💢‪いきなりカチューシャ付けてくんな!


キョアル: うわぁ〜、花絵ちゃん怖ーい!(笑顔で逃げていく)


美加: そういえばキョアルちゃんの狐耳ってカチューシャ?


白見: いや、あの子ね〜、なんか「大狐族(おおぎつねぞく)」っていう種族で狐耳が生まれた時からずっと付いてる!


美加: 「大狐族」…。なんかすごい神秘的…。(少し興奮)


アキセ: (勇者の姿をした状態でいきなり美加達の目の前に現れて)大狐族は俺にとっては大の敵!勇気を出して大狐族と戦う勇者は…この俺だ!!


美加: へぇ〜、そうなんだ〜。頑張ってね〜。(興味無さそうに話す)


アキセ: さぁ、そこの可愛いお嬢ちゃん達!俺と一緒にデートしないかい?(白見と美加に向かって手を差し出す)


美加: 断ります。彼氏いるので。(アキセから離れる)


白見: デートって何〜?デザート?デザートくれるんだったら関わってあげるよ!(アキセと手を繋ぐ)


アキセ: じゃあ早速行こう!(白見と手を繋いで歩き出そうとする)


二ーサヤ: 今すぐやめろ。(いきなり現れてアキセの顔をキックしてまた姿を消す)


アキセ: い……。(二ーサヤの攻撃で倒れて気絶する)


白見: あらら〜、勇者にしてはすごく弱いね。(倒れているアキセを見る)


美加: 今一瞬現れた子…、なんか頭に猫耳付いてたけどあれは本物?カチューシャ?


白見: あ〜、あの子も本物の猫耳だよ。なんか「黒猫族(くろねこぞく)」っていう種族で、その種族は全員生まれた時から猫耳が付いてるんだって〜。


美加: 「黒猫族」…。なんか可愛い種族の名前…。(少し興奮)


ノグア: えっ?それも可愛いんですか?(頬に血みたいなものが付いた状態で現れ、美加達の話を聞いてドン引き)


美加: うん、可愛いよ?(ノグアに言う)


ノグア: そ…そうなんですね…。(ガッカリする)


白見: あの子どういう性格?


美加: さぁ?よくわかんない。


カミリ: (ノグアに近付いてノグアを見つめる)ねぇ…、そういえば頬に付いてるその赤いの何?


ノグア: あ〜、これ?「血」だよ。(自分の頬を指さす)


カミリ: えっ!?血!?(驚いてノグアから離れる)


キサミ: 本当に血なの?(ノグアに近付いてノグアの頬に付いている赤いのを手で取り、ペロッと舐める)


ノグア: あわわ!?(キサミに頬を触られて顔を赤らめる)


キサミ: (赤いものを舐めて)なーんだ、ただのケチャップじゃん。


カミリ: よ…良かった…。ノグアが殺人鬼になったのかと思った…。(安心する)


ノグア: (自分の頬を触りながら顔を赤らめる)(心の中: キサミさんに頬を触られた瞬間…、なぜかドキッとしてしまった…。男同士なのに…。)


美加: ねぇ、ノグアとキサミは女?


白見: いや、2人とも男だよ。


美加: 男!?(大声で叫ぶ)


ノグア&キサミ: ん?(大声が聞こえて美加達のほうを見る)


美加: ま…、まさか男だったなんて…。今まで可愛い女の子かと思ってた…。(少しガッカリ)


白見: 別に美加がガッカリしなくてもいいんじゃないの?


ノグア:(猫耳を少しピクピクして)あの人…、何に驚いてるのかな?


カミリ: (少し猫耳を動かして)ん〜、分かんない!まぁとりあえず今日は楽しもう!(ノグアと手を繋ぐ)


ノグア: うん!そうだね!(笑顔になる)


(ノグアとカミリは仲良く歩きながら立ち去る)


白見: わぁ〜、友達に見えるけど実際はカップルだよね〜。


美加: (疑問に思って)ねぇ、ノグアとカミリの頭に付いてる猫耳も本物?


白見: うん!本物だよ!二ーサヤと同じ「黒猫族」っていう種族だよ!


美加: へぇ〜、そうなんだね!(心の中: 二ーサヤとノグア…、なんか似てるなぁ…。もしかして…。)(美加は何かに気付いた)


花絵: (キサミのところに行って)なぁ、お前も仮装してないのか?


白見: 花絵お姉ちゃん口悪い…。


キサミ: 別に僕はする必要ないですよ。大きな狐に変身できるのでね。それに貴方も僕と同じ狐になるんですよね?


花絵: まぁな…。(少し恥ずかしがっている様子)


(キサミと花絵が黙り込む)


花絵: ってか…、こんな幼稚っぽいところにいるのが恥ずかしいから狐なるからな。(いきなり狐に変身し、キサミの肩に乗る)


キサミ: は…はい…。(自分の肩に乗っている花絵を見つめる)


美加: えっ!?キサミも花絵みたいに狐になれるの!?


白見: うん!キサミのほうが大きな狐になれるよ!キョアルと同じ「大狐族」だからね。


美加: そ…そうなんだ…。(心の中: どのくらい大きい狐に変身できるんだろう…。)


(数分後、すごい騒がしい集団がやってくる)


マイラ: (ドラキュラの服装をした状態で公園に入ってくる)なんか恥ずかしいな…。


ヨクリス: (マイラと同じドラキュラの服装をした状態でマイラと一緒に公園に入ってくる)な…、なんでマイラも同じ格好なんだよ…。(マイラを睨む)


マイラ: えっと…、スカーミさんに「この格好が似合うよ」って言われたので…。


ヨクリス: おい…、俺もロームに「この格好が似合うよ」って言われたからこの格好で行ったのに…、どうして被るんだ…?


マイラ: まぁ、時々被りますよね。(苦笑い)


スカーミ: (死神の武器を持った状態で公園に入ってくる)今日はハロウィンね!でも…、ちょっと死神はさすがにこわいかしら…?


ローム: (スカーミと同じ死神の武器を持った状態でスカーミの同時に公園に入ってくる)なんであんたと被ってんのよ…。(スカーミを睨む)


スカーミ: あれ?ロームも死神だったのね?(ロームのほうを見る)


ローム: 私は全く嬉しくない。今すぐ別の仮装しろ!


スカーミ: え〜?でも私たまには人を驚かせてみたいのよね!ロームもそう思わない?


ローム: ったく…、スカーミは私と同じことばかり考えて…。私はあんたのこと大っ嫌いだからね!!‪💢‪「赤髪のバカ白鳥」!!


スカーミ: だ…誰が「赤髪のバカ白鳥」よ!!💢‪ちなみに私もあんたのこと大っ嫌いだからね!!‪💢‪「赤髪のバカ黒鳥」!!


ローム: だ…誰が「赤髪のバカ黒鳥」ですって!?‪💢‪


(スカーミとロームが喧嘩する)


ソニア: (頭に鬼の角を付けた状態で公園に入ってきてロームとスカーミの喧嘩を止める)ほらほら、2人とも!喧嘩はやめようよ!今日はせっかくのハロウィンなんだから!


ローム: ちっ…、チビめ…。(スカーミと違う方向を見る)


スカーミ: わ…分かったわよ…。(ロームと違う方向を見る)


ホヨテ: (ソニアと同じ頭に鬼の角を付けた状態でソニアの肩を掴む)ねぇ…、そこの君…。


ソニア: ん?(ホヨテのほうを見て)あ〜!!ホヨテじゃん!それに仮装一緒だね!(喜ぶ)


ホヨテ: 僕は全く嬉しくないよ。(笑顔で)今は今すぐ君を殺したい気分だよ。


ソニア: へぇ〜、じゃあ殺したら?(軽く言う)


ホヨテ: えっ?(ソニアの言葉に少し驚く)


ソニア: (笑って)まぁ別にホヨテが僕のこと殺せるわけないか!(笑いながらホヨテの肩をポンポンする)


ホヨテ: お前なぁ…。(肩をポンポンされて怒っている)


キョアル: (ホヨテとソニアのところに走ってきて)あ〜!!ホヨテとソニアだ〜!やっほー!(手を振る)


ホヨテ&ソニア: あっ!キョアル!!(笑顔になってキョアルのほうを振り向く)


キョアル: (ソニアとホヨテに近寄って)わぁ〜!2人ともいつの間に鬼の角生えたの〜?


ホヨテ: いや〜、これはカチューシャだよ!


キョアル: カチューシャ?ほんと〜?(ソニアの鬼の角を触る)


ソニア: (笑顔で)カチューシャだよカチューシャ!


キョアル: なーんだ!カチューシャか!(笑う)


ホヨテ: ……。(ソニアを睨んでいる)


ソニア: ん?ホヨテどうしたの?具合悪い?(ホヨテのほうを振り向く)


ホヨテ: ふん、2人で楽しそうだな。(冷たく言う)


ソニア: あっ!分かった!君、僕とキョアルが仲良くしてて嫉妬してるんだ!


ホヨテ: だ…黙れ!(怒る)


キョアル: (ホヨテに飴を渡す)これ食べたら〜?飴食べたらちょっとは機嫌良くなるよ!


ホヨテ: あ…ありがとう…。(キョアルから貰った飴を食べる)


キョアル: 美味しい?(笑顔でホヨテに質問する)


ホヨテ: うん…、美味しい…。(ストレスが消える)


ソニア: (笑顔でホヨテを見つめる)良かったじゃん!


美加: (6人の集団を見ながら)なんか…、見た目が似てる人達ね…。


白見: うん!マイラ、スカーミ、ソニアをコピーしたから姿が似ているヨクリス、ローム、ホヨテが誕生したんだよ!


美加: コ…コピー?異世界ってよく分かんないことがいっぱいね…。


美咲: (白見と美加の後ろから話しかける)そう、異世界はよく分かんないがいっぱいだよ。


白見&美加: うわぁ!?い…いつの間に!?(驚いて後ろを振り返る)


美咲: (笑顔で)驚かせちゃった?私、気配があまりないんだ。


美加: け…気配があまりない?それって死んでるの?


白見: いや、死んでてもちゃんと気配はあるよ。


美加: あっ、そっか!(笑う)


美咲: それにしても…、私達の友達…、月が経つにつれて増えていく…。


美加: そ…そうだね!今はもう30人以上いるもんね!(笑う)(心の中: 美咲ちゃんってよく意味不明な事言うな…。いったい何を考えてるんだろう…。)


美咲: たくさんの友達を作ってる人って誰だと思う?


美加: さ…さぁ?(意味が分かっていない)


美咲: (笑って)そりゃ分かるわけないよね。(公園の奥のほうへ行く)


美加: ……。(心の中: 美咲ちゃんって…、ほんと意味分かんない。)



次回 第2話 「まだまだ来るよ、公園に。」

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