雌鶏の咆哮
六花 成一郎
雌鶏の咆哮 登場人物一覧
雌鶏の咆哮にあらわれる 人物の一覧リスト
《冬爪 美々子(ふゆづめの みみこ)》
国の象徴として存在する 皇帝とその一族 春夏冬(あきなし)で生まれた皇女。
家を出てロンドンへ留学。そのまま帰らず絶縁状態のままソーシャライツとして海外を転々とする放蕩娘。皇帝だった祖父の遺言をきっかけに継承権騒動に巻き込まれていく。
《橘 紫苑(たちばな しおん)》
内閣総理大臣を父にもつ港区育ちの大学院生。
帝国大志望だったが2浪の末、秀明大学 理学部自然科学科へ。
現在マスターコース2年目。
自己肯定感低めで無気力な今どき令和ボーイ。
《春夏冬帝 久ニ春 (あきなしてい くにはる)》
第99代 春夏冬帝。
美々子の祖父で思慮深く国民に広く人気のある皇帝だった。
《冬爪 野薔薇(ふゆづめののばら)》
春夏冬帝の次女であり、美々子の母親。
《冬爪 菫人(ふゆづめのすみと)》
春夏冬帝の直系であり継承権第一位。
美々子のいとこに当たる。
人気キャスターの薊 紅子と電撃婚約を発表し、継承権を放棄する。
夢見がちでロマンチスト。
《冬爪 椿(ふゆづめのつばき)》
美々子の4つ下の妹。
帝大の大学院生として日本芸術を研究している。
控えめな性格で美々子に代わって公務に務める。
《橘 杏一朗(たちばな きょういちろう)》
紫苑の父親で九州出身の政治家。
現在は与党総裁、内閣総理大臣を務める。
打算的で失言も多いため、人気はイマイチだが、
政治家としての熱意と誠実な面も持つ。
本来反対派だった女帝即位法案に関して、やむを得ない事情から法改正に取り組む。
《柏木 藤吾(かしわぎ とうご)》
美々子の世話役していた名門 柏木家出身のエリート
官僚の道もあったが、帝室直属で働くことになる。
美々子の天敵。
《葛木 桔一(かつらぎ きいち)》
橘総理の秘書。
橘氏の公務補助だけでなく、バカ息子紫苑の送り迎えなど公私ともに橘家をサポートしている。
藤吾のいとこ。
《ユスフ=ジャマル=ザイール》
美々子の元彼。
世界の富豪番付で常にトップに君臨する王朝が統治する国の皇太子。
大学卒業後、イギリス空軍に所属。
退役後は世界中を周りセレブ生活を満喫中。
イケメンだが、粘着質で間抜け。
父親は厳格でああものの末のユスフにはとことん甘く、
なんでも自分が中心でないと気が済まない性格。
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