神谷乗造の日記
俺は大学生の頃から幽霊について調べている。地道に調べていたおかげでそれなりには知識が溜め込まれていて、今では幽霊についての本を出して金を稼いでいる。
正直俺は幽霊は居ないと思っている。
だが表向きには居ると言っておいた方が良い。なぜなら居ると言うことで実際に居ると信じている奴から共感を得られるからだ。
俺はこのまま安定して金を稼ぐつもりだった。
だがある日、政府から手紙が届き、意味わからん団体の責任者に強制的にさせられた。
なんで居るはずのない物の実体なんか調べなきゃいけないんだよ。調べたって時間の無駄じゃないか。クソが
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