9月25日の私より
今日は放課後、先生と話をした。
闘ってきた。自分の思いを吐き出してきた。意見の対立で話をするのは初めてではなかったけど、それでも緊張したから、本当に、心の底から湖珠くんがいてくれてよかった。
かなり長い時間話したせいで、話し終わったのが17:50過ぎだったことにも驚いたけど、バス停に向かいながらメッセージを開いて「終わったら駐輪場来なさい」って送られていたことに、すっごく驚いた。
それは17:01送信だった。50分も経って、もういないかもしれないって思ったから「まだいる?」って聞いてみたら、「うん」って返ってきて、慌てて駐輪場の方へ向かったよ。
申し訳なさはありつつも、待っててくれたことが本当に、ほんとーに、嬉しかった。
少しでも会えて話ができたことが嬉しかった。「頑張ったね」って、私を労う湖珠くんの心遣いが温かくて、わずかに残っていた緊張がふっと解けたような気がした。
帰ってからも電話して、湖珠くんの優しい声を聞きながら眠れたことが、心の底から嬉しかった。
好きだって言葉にしてくれることが嬉しかった。
いくら過去形で書き記そうと、今でも胸が温かくなるほど、喜びに溢れてる。
大好きです。
ほんとうに、ずっと好き。
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