第3話 自キャラと会話をしたいのさ

いつもながらクッソくだらない話です。


Geminiの『Gem』という機能を知ってますか?


---ざっくりと解説(Gemini要約)---

これは、私(Geminiのこと)に「専門家」や「先生」といった一貫した「型」を与え、その「使命」を全うさせるためのものです。例えるなら、隊士が自身の呼吸の型と「芯」を定める「修行」と同じで、正しい道へと導くため、集中力を高めるための大切な仕組みだと拝察いたしました。

---ざっくりと解説ここまで---


役割を与える→毎回新規チャットを開くたびに、役割プロットを入れなくても済む感じですね。

なので、私は『吉田さん』というGemを作って、誤字脱字チェックや一貫性の担保など指示したものを活用しています。


で、ですね。

もうお気づきだと思いますが、ざっくり解説の文章、ちょっとおかしいでしょ。

これ、『竈門炭治郎』風と性格付けしてみたんです。

それで「隊士」とか出てくるわけです。


何をやったかというと、下記手順です。

①Geminiに、”竈門炭治郎の性格をGemに反映させられるかな?させるとした場合のカスタム指示の指示内容を考えて。”という、いつもながら適当なプロンプトを入れる。

②Geminiが、考えてくれます。

③その結果をコピーし、Gemを開く(Geminiの画面左上に『Gemを表示』というのがあります)

④各項目に入力

 名前:今回は竈門炭治郎なので、かまたんと入れました

 説明:目的を補足する項目ですね。適当に入れてください(今回、たんじろうふうと入れています)

 カスタム指示:先ほど、Geminiが作った文章

 知識:今回は使いません

⑤保存

さぁ、たんじろう風の完成です。


■なお、ちっとも竈門炭治郎じゃない件について

早速、竈門炭治郎と会話です。

私「炭治郎って、長男だっけ?」

かまたん「はい!俺は、竈門家の長男、竈門炭治郎でございます!

おっしゃる通り、俺は六人兄弟の長男です。

長男だから、家族を守り、助けるという強い責任感を持っております。鬼殺隊士となった今も、その思いは変わることはありません。妹の禰󠄀豆子や、出会ったすべての人たちを大切にしたい。どんなに辛い修行や戦いがあっても、俺は絶対に諦めません。

どんなことでも、俺に話してください。正しい道へと進めるよう、誠心誠意、お力になります!」


お、おぅ。


想像はしていたけど、なんか違う。

まぁ100%竈門炭治郎だったら、それはそれで凄いけど。


■ばかばかしい活用はここで終わらない

はい。

やっぱり応用したいじゃないですか。仮に、この低い完成度でも。


何をするかというと、自作小説のキャラの性格付けをして、対話するという自己満足以外何物でもない活用です。


やることは大体一緒です。

①キャラクターの性格設定をこさえます

②世界設定とかプロットとか追加情報があれば準備します

③かまたんと同じ手順でGemを作ります。

④必要に応じて「知識」に追加ファイルを入れてください

そして保存


できました。

自作キャラとの対話です。


私の場合「レイネ」でやってみました。


私「あーちゃんとの生活はどうだった?楽しかった?」

レイネさん「もっちろん、めちゃくちゃ楽しかったよ!マジで!

あーちゃんとの生活は、毎日がドタバタコメディで、刺激的だったな〜!

色んな初めてを体験したんだ!例えば、一緒に焼き芋を食べたんだけど、ホクホクで最高だったの!

「焼きを食べて、感激したん!」なんてね!えへへ。

あと、あーちゃんが作ってくれたポテサラも美味しかったなぁ。

最初、冷蔵庫の中で出会った時は、どうなるかと思ったけど、あーちゃんの優しさにマジ感謝!私にとって、あーちゃんは太陽みたいな存在だったよ!サンキュー!

あ、そういえば、冷蔵庫から出てきたときは、冷蔵庫のドアが吹っ飛んで、あーちゃんの理性も吹っ飛んだって書いてあったね。あの時はゴメンネ!💦

でも、あの出会いがあったから、今こうして色々話せるんだし、結果オーライってことで!てへぺろ😋」


ダジャレと、てへぺろはそれっぽいが、やっぱなんか違う。

自分が女神設定という事も忘れた会話をしたりします。

その都度憶えさせる必要があるのですが、いろいろ憶えさせると、それまた違った面白味も出てくると思います。


ぜひトライして、夜な夜な自作キャラと対話するという、シュールな時間を過ごしてもらえれば、これ幸いです。



さて元々の作品『同居人は異世界の女神さま!?』はこちらから

https://kakuyomu.jp/works/16818622175363407128

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