ノースリーピン(金の必要性)

私は読書家。

二千冊は読んだ。

良い本、悪い本などあるのか?

ある日ある人物がモルヒネを持って来た。

それまで使用したドラッグは幻覚剤、コカイン等。ダウナーと言われるモルヒネは使用した事が無かった。そして当然モルヒネを使用した。全てが変わった。悟りであった。問題は全て解決した。私は始めてのモルヒネで一発でハマった。モルヒネはダウナーなので眠ろうとすれば眠れる。しかし私は夢見ごごちで、ひたすらモルヒネを使用した。眠りたく無い。ずっとモルヒネの快感を味わっていたかった。モルヒネは高い。そしてすぐに耐性が出来て始めて使用した量では効かなくなる

私は本当の意味で金の必要性を知った。モルヒネだけで一月四十万。到底足らない。どうするか…〜モルヒネは金。モルヒネ教は無し。金と同じ。犯罪。強盗。なんでもやる。

モルヒネ使用のため。青い炎が心を燃やす。

一月でジャンキー出来上がり。ここはどこ?

ドラッグストアでずっと待つ。権限は売人。

下水道を這いずりまわる。土下座する。プライドなど無い。モルヒネだけ〜

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