〜アガサン〜

瀬尾正博

アガサンとはフランス語で淫夢の意味です

麻薬（オピオイド。とは芥子から採れるアヘン。それを合成したモルヒネ、ヘロイン、コデイン、ユーコダル、フェンタニルを指します）を辞めるとどうなるか。そして禁断症状の苦痛はどうゆうものか。麻薬は生きかたです。禁断症状を取り除く以外全てを奪います

精神的、肉体的に痛みを抱える人々にお伝えします。僕自身三十年間麻薬漬けでした。そして辞めてはやり、辞めてはやりを繰り返し

今は辞めています。しかし鬱病を抱えているので病院に通っています。現在多くの国でマリファナが合法化されています。僕の経験からすると抗鬱剤などのケミカルな薬より自然のマリファナの方が安全かつ良く効きます。

しかし日本は一九四八年からマリファナを取り締まる様になりました。その経緯は謎です

隠蔽されています。その事も僕なりに探って行く物語でもあります。回復不能麻薬常用者の治療が一番進んでいるのはイギリスです。

日本では麻薬はあまりニーズがありません。

一番乱用されているのは覚醒剤です。これは日本に限った事では無い様です。前にイギリスの薬物依存症カウンセラーに聞いた話しですが、アジア系の人々は麻薬より覚醒剤を好むらしいです。いずれにせよケミカルなドラッグは精神的、肉体的、社会的に身を滅ぼします。ならば痛みを抱える人々はどうすれば良いのか。僕の経験を通した物語を書こうと思います。ある説によると一番絆が強いのは同じ病気を抱える人々の様です。一人ではありません。世界のパレゴリックベイビー（ケミカルドラッグ常用者）団結しましょう！僕達にケミカルドラッグは不必要なのです！