語りの肉声が聞こえるような、小気味良い文章。
ポンポンと語られると、読んでいるこちらも気持ちいい。
とりあえず通り道にある落とし穴には嵌まるようにできているうっかり体質なので、気軽に落とし穴を作れる人は世の中にとても多いと思っている。
例えば優秀な人の仕事の説明など、最早凡人を想定していない悟りに至った無意識クラスの落とし穴にはガンガン落っこちている。
数々の落とし穴の存在意義を埋めるために生まれてきたのかもしれないとすら思う人間には傾聴したい話である。
常に落っこちて彼らを緊張させ、刮目させておけさえすれば
(「え、こんなところでミスするんだ…?」)、
人の落ちる落とし穴を彼らは作れないのだ!