エピローグ HOPE
認知のできない白い空間に波が漂っている
もはや空間と呼んでいいのかどうかもわからない。
認知外の存在。
神の世界。
そこには悪意も慈悲も何もない。
名付けられないものしかない。
だが例外が一つだけあった
何もないはずの波の中
そこに浮かんだ小さな光。
中に込められるは…
醜き存在だったはずの人間が産み出した奇跡
「愛」が込められている。
そして唯一名を与えられた。
HOPE -希望- と
END
白き那由他 光春樹 @mitsuharu-itsuki1176
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