美容室でされて嫌だったこと
第1話
女1「ごめん、遅れた〜」
女2「大丈夫。まだ1分前だからギリギリ遅刻してないよ。いつもは待ち合わせ時間の30分前には来てるのに今日は珍しいね」
女1「ちょっといろいろあってね」
女2「あ、髪切ったんだ」
女1「そう、髪切ったの〜。はい、ここで質問です。私が今日、美容室でされて嫌だったことはなんでしょうか?」
女2「え〜、髪切ってるけどいつものショートヘアに戻っただけだしなぁ。……わかった! 雑談で嫌なこと言われたんでしょ?」
女1「ファイナルアンサー?」
女2「ファイナルアンサー!」
女1「答えは、カットクロスを付けずに髪を切られたでした〜。本当は、そのまま待ち合わせ場所に行こうと思ったのに1回家に帰って着替えてきたの」
女2「あ〜、だから今日はギリギリだったんだ」
女1「ってのは冗談。本当はいつもの美容師さんいなくて変な髪型にされたから、かつら買いに行ってたんだ〜」
女2「え〜、うっそだ〜」
女1「……ほら」
女2「……やっば。めちゃくちゃ短くなってる」
美容室でされて嫌だったこと @hanashiro_himeka
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます