第2話 再会
行き先はソロモン諸島の小国。全土の半分以上が沈んだ国バラス。海面上昇ではなく削れたような大地が半分海に沈んでいる。
その海底に王宮の入り口がある。久方ぶりの
絢爛豪華な建物をみて空は嬉しく思っていた修行の日々や魔導書の出会いの記憶が蘇える。しかし、怪しい妖気を感じている空。
ありもしなかった有給を法律の脅迫でせしめた理由がここにくること、そして猫の変化だが変化には猫本来の人を殺傷する咀嚼力と鋭い爪がついている。そしてこの者たちが未来の人類だと証明するためでもある。
執事のマゼルが出迎え、マゼル「空様見違えてご立派に。」空「いやいやただのヒラ社員です。(笑)」螺旋回廊を登りマゼルが話しかけてくる。「本日はどう言ったご用なのですか?」空は軽く「王に久しく会ってなかったんでね。」内情は違うがこのマゼル人間か?人間みたいだが以前とは違った物に空は気づきはぐらかした。王の間に通された。 空「先生、ご無沙汰しております。」王「空か久しいのう。もう目が見えぬ故姿形はわからぬな、オーラというか妖気にも似ているのう。妙な気配よのう」空「さすが先生、この地の覇者リバイヤサンを倒したことはありますね。」王「づけづけと話しやがる、魂胆は読めておる。さては魔道の書を読破したのか。」空「はいっ。」王「研究者たちでも理解しがたかったものを、そうか。じゃあわかるな、コトワリを。」空「もちろん分かったのでこのものたちを連れてきました。この子たちの未来を、作ることですね?」王「ん?猛獣3匹か?いや新人類か。じゃがただで教えるわけなかろうお前が誠の力量なのか試さんとなあ。」空「では先生早速お手合わせ願いたい。」王「ワシに負けることは死ぬと言うことじゃが。」空「はい喜んでー」空は魔導書を武器化装填変化三人「俺たちは言われたとおり遠くで見守ろう。やっべぞ」空、魔道次元刀で円を描き煉獄波放つ、王、氷活玉吹付て消しとばす。空王へ急接近次元刀で斬撃、王「どうりぃぇああ」気合いだけで跳ね除ける。空「やっぱ強えな」王は自慢のジャベリンの槍で連打で突きつける!空華麗に見切っている。王「年じゃなあ、早々に殺すか!」王精霊を呼び雷を槍に纏わせ大技スタンバイ。王「怖気づけ!終わりだあ」リバイヤサンを撃ち落とした技、雷星落とし!音速で空の胸に突き刺さる感覚を王は感じた。が空は笑顔、首下がどす黒い赤の空間、雷槍はその空間に消え去った。王「何と。」空時空を切り裂く次元刀で一振り、王背から青龍刀ではらい接近、べらぼうにゴツい拳で連打。空、王の攻撃に感激して楽しくてあえて打たれる。おつう「やっぱ空どMだわ。」気が澄んだ空王の打点連打をスルッとかわし次元刀で喉元に切り付けた。王「くっ.参った!こりゃかなわん。早くて見えんかった。見事じゃあ。」
空「王コトワリについて話すべきことと魔道書には書いていない事をご存知ですよね。」王「ついにこの日がきたか、父母を失いお前が生まれて間もなかった眼光見た時、恐ろしい闇が見えたこと。信じがたい道に導く使命が魔道書に記されていたこと、思えば十数年たちナイトとして修練していたお前に魔道書を託したのは空が世界を浄化する使命があると誰かわからない得体の知れない者が夢に出てきごべぼご。」空「人間を終わらせるため何でしょ。父母もそれに気づいて、、、そしてこの地球上に生きる動物がこの星の住人」王「そこまでわかったら充分じゃろごごごがががー」空「私はそこではなく本当に聞きたかったものはこの本の作者について。レメゲトンとは違う。あなたが目が見えないのは老人だからではない。その黄色い眼、人ではない。又左「肝臓わるいんじゃない」おつう、又左蹴り飛ばす。
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