おばさんから冬眠前のご挨拶
ナカメグミ
おばさんから冬眠前のご挨拶
ご縁があってお読みいただいた方、大変ありがとうございました。おばさんは動物なので、冬眠に入る前にお礼のご挨拶をさせていただきます(スーツ姿のおじさんほど長くはありませんが)。
テーマは①マスコミについて、②自死・自殺について、③目の健康について、の3点です。
①マスコミについて
「ますこみのおもいで」は、あくまでも小説です。おばさんが20代のころに見た光景と体験が0.5割、そして個人的な妄想が9.5割です(すべてが事実だったら、当然、シャバにはいませんね)。マスコミの仕事は大変厳しい面(体力・精神力)もありますが、やり甲斐も大きくあります。もしも将来的な職業としてお考えの方は、おばさんの若いころよりも各種ハラスメント対策、及びワーク・ライフ・バランスに配慮されていますので、ぜひ挑戦してみてください。
そして現在進行形で、各マスコミ媒体の現場にいらっしゃる方、そしてご家族のご苦労も、理解しております。あくまでも個人的な小説として、不快な表現はスルーしていただけると幸いです。
②自殺について
文章のいくつかに自死・自殺についての記述が出てきますが、これはあくまでも弱い私個人の体験からくる、自己弁護と理論武装です。自死・自殺は遺伝するものではないと考えます。
どこかに亡くなった父のことを書き記しておきたかった(おそらく私以外は当時の父のことを覚えていないので)というエゴと、妄想の産物の文章とお考えください。重ねて、自死・自殺は遺伝するものではないと考えます。
もしも家族の自死・自殺の経験がある方は、①知られたくなければ言わない権利、②家族の自死・自殺を理由に何らかの不利益を被るような場合は毅然と抗議する権利、を行使していただきたいと思います。
46年前のおばさんのころは、徹底的にタブー視されました。今は偏見は完全に消えないまでも、当時よりその過程への理解は深まっているのかなと思います。
③目の健康について
説教くさいのを十分承知で、未来ある方へ。目を大切に。おばさんは右目の視力が、子どものころから左目に比べてダントツに悪く、レーシック手術(視力回復手術)を20代のころに受けました。でも目を酷使し続けました。結果、緑内障が進み、直近の検査でも視野欠損部分が広がっていました。今、空を今見ても、右目だけでは雲が完全に映らない。
スマホ世代の方に目を酷使するなといっても無理ならば、①片目ずつの見え方をたまに確認して異常があったら眼科へ、②美しい景色はなるべく若いうちに、たまにはスマホの撮影を通さずに、生でじっくり見ておく(シングル・タスクですね)、をオススメしたいです。
ちなみに雪国の方へ。私が最初に緑内障に気がついたのは、白い雪景色を片目ずつ見たときがきっかけでした。これからの季節、ご参考までに。
ノートパソコンとモバイルWi-Fiを持って、キーボードに向かったのは、久しぶりの青春でした。脳が活性化されました。頭と体、目を休ませるため、冬眠に入ります。お読みいただいた方、各種応援をいただいた方、フォローをいただいた方、本当にありがとうございました。
またこ゚縁がありましたときには、何卒よろしくお願いいたします。
(了)
おばさんから冬眠前のご挨拶 ナカメグミ @megu1113
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