閉店御礼」って何？

子どもが商店街で教えてくれたこと

シャッター通りを歩いていた時、子どもが閉店の張り紙を見て質問。

子： 「ねぇパパ、閉店なのにお礼って変じゃない？

　　　お客さん少なかったから閉まったんでしょ？」

純粋すぎて核心を突く質問にドキッとした

父： 「長い間使ってくれた人への感謝だよ。でも、おじさんやおばさんが

　　　歳をとって辞めた店もあるんだ」

子： 「ふーん、跡取りがいなかったんだね」

父： 「『いない』のか、『させない』のか…色々あるね」

【ここから大人の考察】

大手チェーンまで撤退を始めた【ま・ち】の未来は正直キツイ。

でも、大型店には「御礼」の精神がない。飽きられたら撤退するだけ。

一方、個人商店の「閉店御礼」には、

人々の生活と歴史への感謝が詰まってる。

未来がないのはどちらか？ 答えは、

「人が生活する場所」である【ま・ち】を大切にする方だと思う。

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朝からちょっとさみしいお話

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