【鏡よ鏡、この世で一番美しいものは誰?】
――おう!!! そんなことどうでもいいから
魅力的な話を書くコツを教えてくれ!!!
そんな迷い子にぜひ読んでいただきたいのがこちら。
結局、小説を書くのが上手くなるには、
魅力的な描き方の追及者になるしかないのです。
みなさん「自分が書きたいことを書けば面白いものが出来上がるに違いない」と
思っていませんか。
違います。
「魅力的な描き方には、コツや知恵がある。
様々な魅力的に見える必殺技がある。
上手くなる人はそれを研究し、吟味し、勉強しているのだ。
その勉強を怠ってる者が、勉強している者より、
勘だけで勝れるはずがない」
のです。
勉強しましょう!!!
勉強しましょう!! と言われて途端に体中に蕁麻疹が出たそこのあなた!
安心してください! スペルを覚えたり、数式覚えたり、年号覚えたりする必要はありません。
ただ「私はこういう所こういう工夫しました。こういう部分に思い入れがあるから拘って書きました」そういう実体験談を読めばいいだけ。
読んだら自分に自問自答してみてください。
「さぁ読んだ創作上の工夫を、貴方は自分の作品で行っているでしょうか?
或いは、それを上回る何か自分も自分だけの工夫があるか?」
自分が何者であるかを知るために、人は鏡を覗き込み問いかけるのです✨