魔王の遺産への応援コメント
ウシュクベさん。拝読致しました。
とても素晴らしい作品ですね。2万字の長い短編ですが一気に読まされました。
後半部分の教授と学生のやり取りは、おそらく本編と絡んでいるところで、そこまで没入はできなかったのですが、物語の過半を占める、錬金術師の物語には引き込まれました。
毒と分かっていながら、それをすすってしまう人間の業、欲望の果てしなさ。それに抗った錬金術師親子、そして家族を奪われた悲しみのあまり暴走する狂気、異世界ファンタジーでありながら、純文学的な要素も濃い、優れた作品であると思いました。
ウシュクベさんは確かな実力を秘めています。特に構成力と表現力が優れています。
次なる作品も期待していますよ。
それではまた!
作者からの返信
感想、評価ありがとうございます!
登場人物が激しい感情の動きを見せる時は、読み手の方に説得力をもってうまく伝わるかいつも気にしているのですが、今回は特にそうでした。
前半のようなサスペンス調は、これまであまり経験のないものでしたので、高く評価をしていただけたことは励みになります。ありがとうございました。
この作品ですが、アドバイスいただいた通り、分割にしようと考えています。投稿前にもかなり悩んだのですが、ネット小説としては他と比較して明らかに長いですからね。もうひとつの短編、「血涙草始末記」も、前後編に分割すべきか検討しています。
学者先生は語る……嘆かれぬカロリアへの応援コメント
こんにちは。
今回の外伝は、もう一つの短編よりもずっと強い余韻が残りますね。
追い詰められた錬金術師が引き起こす一連の悲劇には、まるで歴史の宿命のような重みがありました。
すでに第一部と第二部の冒頭を読んでいるので、結末の部分はすぐに理解できました。もしかして、呪いの数は今後の総巻数に対応しているのでしょうか?
まるで追加設定集を読んでいるようで、とても興味深かったです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
もうひとつの外伝の方はコントに近いものですが、こっちはちょっと重い話でしたね。元々作中の歴史的事実のひとつとして考えていたものを、より解像度を高くして短編に仕上げたのが、この作品です。
ラストシーンについては、入れるべきか迷ったのですが、これだけだとあまりにも主人公が救われないなあと思いまして。また、本編のとっかかりになればいいなとも考えました。
「呪い」の数は巻数とは関連がないですね(汗。総巻数がどこまでいくかは考えていないんですが、区切りとなる大きなエピソードがひとつあって(多分、第六巻)、そこまでは大体のエピソードは考えています。
この外伝の舞台となり、ラストシーンに繋がる「カロリア」は、第四巻の舞台の予定です。全体像は見えているのですが、とりあえず三巻の執筆が進んでから作成ですね。
コメントありがとうございました。