神の変遷〜いざ、出雲詣へ

休みが取れたので、新幹線で出雲へと。
日本神話発祥の地とされる出雲への道行は
恰も現代の 出雲詣 の様で。
 新幹線の車窓には『葦原の瑞穂の国』の
美しい風景が広がっては流れて行く。
木花咲耶比売から倭建命…更に新幹線は
天下分け目の関ヶ原へと。平安の藤原京都
吉備の桃太郎の郷を経て
            旅は楽しい。
様々なものを見聞きして
そして思考する時間を齎してくれる。

タグにAI云々とあるが実は『生成AIという
モノを使った作品』というのがよく
分からない。どんな意図で使うのか、
そして何処に使うのか。どう使うのか。
 巷では惰性的で打算的な使い方が問題に
なるも、
     この作品は、一味違う。

否、全く以って使い熟しているという点で
違っているのだと感じられる。
 ツールとして、又共著の様な冷たくて
温かな利用は高い知性と理知的な眼差しが
なくては叶わないだろう。

 何はともあれ。とても興味深く静かな
感慨を齎してゆくこの作品は、國造りの
変遷をも予感させる手法で
 神代の通時的な旅、或いは古の出雲詣を

追体験させてくれる。