孤独と疎外感を抱えた葵が、「過去を消したい」のではなく「自分を〇〇してほしい」と気づいていく流れがとても印象的でした。クトゥルフ的な壮大な世界観と、「誰かに読んでほしい」という人間らしい願いが綺麗につながっていて、最後に綾乃と「図書館で話そう」となる場面に強い救いを感じました。