主人公トモヤは、同性愛者だった……。
しかし好意を寄せていた男子からそういう恋愛感情を否定されるような場面に遭遇し、あえなくトモヤは失礼する。
そんな時、三百年前に書かれた降星山には彗星が落下したという記録書を持ったソーゴという人物に真夜中に出会う。
その本に書かれていることが本当なのか、二人は興味本位でその山を訪れるのだが……。
オカルトSFを舞台に、恋愛のあり方を叫ぶこの一作。
トモヤとソーゴは、価値観を理解してくれるほどよい友情関係にめぐまれつつ、ちょっとしたギャグ要素もまじえておりクスリと笑えるシーンもあります。
ホモだからといって、なんだというのか。
かくいう私だって、もしレズだと言ったら、みんなはどう思う?
そんな、恋愛の本質を見抜く良作です。