戦争川柳

チュン

その1

〇太平洋戦争について

・戦争に至る日本の歴史

黒船が 来ても変わらぬ 数百年

天皇が 創めた国よ 日本国(頼山陽)

昭和史は、東条吉田 角栄か


・その原因を考える

五種族の 王道楽土 満州に

満州に 夢を託した 日本人

時代経て 良かれの嘘が 謀略に

軍国に しか走れない 政治力

過ちの 昭和前期を 教訓に

戦前は 二・二六が 一区切り

米英に コミンテルンに 下剋上

白欧は 合理と合利 二つだけ

近衛さん 何もできずに 総辞職



・戦後の状況について

日本悪 連合正義 これ茶番

独善と 山岡語る 米ラジオ


・戦争全般について

戦争は どう美化しても 殺人だ

戦争は 命を奪う 惜しむほど

秩序生む その源泉も 力かな

戦争は 組織で挑む 敵破壊



〇その他(作者の感想等)

知るほどに 父よあなたは 強かった

戦争を 書いてくれよと 託されて(山岡荘八)

読む人を 明るく強く させる本(司馬遼太郎)

見続けた 国と人とを 司馬先生(司馬遼太郎)

遅咲きの カントが出した 三部作(カント)

否定でも 単純化でも ない手法(保坂正康)

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