1-2への応援コメント
冒頭の「生贄役は得意ですか?」という一言から、読者をぐっと物語の中心に引き込む構成が巧みで、日常の中に非日常が滲み出す感覚が見事です。
アメダス先生(੭ु ˃̶͈̀ω ˂̶͈́)੭ु⁾⁾バンバン!!
良い味だしてます☆彡
何よりキャラクター造形が絶妙ですね。落ち着き払った言動と、どこか浮世離れした雰囲気、そして“高校生でありながら謎めいた職業に就いている”という設定が強烈な印象を残します。紺の着物や縁側、スイカ、風鈴と、夏の情景が、怪異譚の入口として静かに機能しているのも美しい。
語り手の女性との掛け合いもテンポがよく、軽妙なユーモアが全体を包んでいるため、重い題材でありながら読後に不思議な爽やかさが残ります。
「ヒノサカ村」(モデルは桧原村かしら?)の話に移るあたりで一気に空気が変わり、軽い会話劇から怪異の匂いが立ち上がってくる展開がお見事です。
最後の一文――「生贄役は得意ですか?」の再登場――で物語が円環を描き、読者に強烈なインパクトを残していて凄いなと思います☆彡
作者からの返信
巡さん、コメントありがとうございます!
こちらの小説、現在公開しているここまでの部分は、じつは結構昔に書いてあったものでした。当時高校生だったと思います。
一般文芸的な部分とライトノベルの砕けた雰囲気、どっちも取り入れて書けないかなあ、なんて考えていたのを覚えています。
じつは当時、台詞から物語を始めることに苦手意識を覚えていて、これでほんとうにいいのかなとそわそわしていました。語り手といっしょに雨出の台詞をまず見て、「一体なにを言っているんだこのひとは」と思ってもらえたらそれだけでうれしいです。
雨出はおかしな名前のおかしなひとです。絶妙なバランスのキャラにできたらいいなあ、と常々思っています。
普段異世界ファンタジーになじんでいるものですから、現代的な(といっても彼の身の回りのものはちょっと古めかしい感じですけれど)小物が出せるとうれしいですね。いろいろなものに、ちょっとした意味があったりなかったりします。
掛け合いのテンポ感や重くなりすぎないところ、意識して書いていた部分なので、気づいていただけてほっとしました。
私にとって初めての試みがたくさん詰まった一作なので、大事に書いていけたらと思います。
ヒノサカ村は、実はこれといったモデルもなく、自然っぽいことばを組み合わせてざっと作ってしまった地名だったりします(ヒノキと坂……改めて言うと恥ずかしいですね!)。近い名前の場所がほんとうにあって、しかも自然豊かそうなところなので、お写真拝見してわくわくしてしまいました。ちょっと行ってみたいです。
冒頭にインパクトがないと読まれなくなってしまうという気持ちも当時あって、この一話二話は始まり方も終わり方も工夫できないかな、と思っていた記憶があります。とてもよくとらえてくださって感謝が尽きません。
こちらにまでお越しくださって、ほんとうにありがとうございます!Fatalに比べるとゆったりな更新になるかと思いますが、またお付き合いいただけたらうれしいです。
1-2への応援コメント
マイペースかつ不思議な言動をする先生の正体がわからな過ぎて、続きがとても気になります!いいコンビニになりそうなお二人がいいですね!「生贄役は得意ですか?」のフレーズがとても面白いです。得意な人、現代日本には、いません。
続きを応援させていただいております!
作者からの返信
はじめまして、さば漢さん。コメントありがとうございます!
先生は見るからに不思議な、でも悪いひとではなさそうな雰囲気のある人物にしたいなと思いながら作ったキャラクターです。
恋愛ではない男女のコンビ物がやってみたかったので、褒めていただけてとてもうれしく思います。
おっしゃるとおり、生贄役が得意なひとは現代日本にはいませんね!平凡な女子大生に求めていい役柄ではありません!
これからもふたりのおかしな言動にお付き合いいただけたらうれしいです。
読んでくださり、ほんとうにありがとうございました!
2への応援コメント
幼なじみの九条竜太郎との会話が軽妙で、現実感を取り戻すような安心を与えながらも、どこか「もう戻れない予感」を漂わせているのが印象的でした。
生贄という重い主題を、冗談や日常会話を通してじわじわと現実に変えていく筆致が巧みです。
また、竜太郎のさりげない優しさや、主人公がそれを受け止めきれずに笑ってごまかす描写に、人間らしい温度が感じられました。恐怖と親密さ、非日常と日常の境界を綱渡りするような緊張感がコミカルな会話の中からもそこはかとなく伝わってきました(^o^)/
作者からの返信
コメントありがとうございます!
竜太郎は雨出とはまた違った意味で、語り部にとって大切な相手です。雨出が非日常担当なら、竜太郎は日常担当なのかもしれませんね。
生贄になるかもしれない、というワード自体が重たいので、お話そのものくらいは軽快に進めていきたいなあと思いながら書いていました。
ふたりは長い付き合いだけあって、自然体な感じがありますね。ふたりとも思わずああしてしまうこうしてしまう、というところがあるのかなと思います。
そろそろ生贄役のお時間が近づいてまいりました。今回も更新からすぐにお越しくださり、ほんとうにありがとうございます。