星を磨くへの応援コメント
初コメント失礼します。
ここまで、一気に拝読しました。
奔放なように見えて繊細な清嶺も、主人の中にある本質に気づき己の夢を重ね共に歩む李周も魅力的です。今後、この主従の関係がどう変化していくか、絽国がどのような道を進むのか、楽しみにしております。
作者からの返信
裕邑月紫さん、はじめまして。ご来訪ありがとうございます。
のらりくらりした『主人』と、少し振り回される『心配症な忠臣』のお話だったのですが、
ときおり繊細さも垣間見せる主人と、そんな主人をなだめる(たまに唆かす?)軍師、という構図にも見えるようにしてみました。
キャラ作りにおいてなるべく多面性を持たせ、欠点も愛されるキャラクターにしたいと思っています。
1話よみきりの掌編集というくくりですと、話が発展しづらく、断片的な『シーン集』になってしまうのが難点です。もっと話を展開(深堀り)しようとすると、掌編集から抜け出して少し長い連載ものにせざるを得ず…、というところで、今後が悩ましい所です。ご感想を励みに、さらにこのあと1話追加してみます。このような辺境の過疎地までお運びいただき、こんな嬉しいご感想まで! 本当にありがとうございます。
宴の始末への応援コメント
豪傑ぶりがえげつない。まるで黒田節の一節を読んでいるかのようでした。
皇帝陛下相手に“酒勝負”で挑み、国の命運を賭けさせられる流れも、物語としては笑えるのに実際には背筋が寒くなる理不尽さで、清嶺という人物の破天荒さと危うさが強烈に伝わってきます。
そんな主君の無茶の尻拭いをしながら、文句も言わず丁寧に面倒を見る李周の視点がまた絶妙で「本当にこの国は大丈夫か…?」と不安と愛着を同時に抱かせるのが巧みでした。
寝言に混じって漏れた「李周、お前を失うわけにはいかぬ」のくだりは、豪放磊落な清嶺の裏にある真摯さが覗く名場面だと思います。翌朝には本人が綺麗に忘れているであろうという切なさも含め、二人の関係性の深さが一気に浮かび上がりました。
緊張とユーモアが交互に押し寄せる、非常に味わい深い一話でした。続きが楽しみです。
作者からの返信
朝霧さん、いつもありがとうございます。
なんかこう前作よりも状況コミカルでありつつ、慄然とするような小国領主の悲哀を書きました。呑み比べで勝った清嶺が今にも吐きそうな様子なんですが「ウップ」とか「吐きそう」と書いてしまうと途端にラノベ感が出てしまうので、そこは崩れないよう気をつけました。李周の「まさかな」が続く独白のところが自分的お気に入りです。
素敵なご感想いつも励みになります!
雪下に芽吹くへの応援コメント
清嶺の若さと無謀さ、それを支える李周の知略と忠誠。
その二人の呼吸が一瞬にして噛み合う場面は、まるで雪解けの瞬間のように鮮烈です。とくに、敗走を装う「鶴翼の陣」の種明かしのくだりは見事で、主君の成長と将の信頼が一つに結ばれる快感がありました。
血と雪が舞う戦場で、清嶺の笑みには凍りついた雪原を照らす春の日差しのようで李周の心に差し込む光のようです♫
「帝と仰ぎたい」という李周の秘めた願いが切なくも尊く、忠義と理想の交差点に立つ男の心が静かに響きました🌿
続きを楽しみにしております
作者からの返信
朝霧様、感想ありがとうございます。
3作目、文体も会話もクサくなってしまいupするの躊躇ってましたが、丁寧に読んでいただけて…載せてよかったです^^
見定めた夢への応援コメント
企画のご参加ありがとうございます☆
厳粛な雪原の描写から始まり、死と継承、忠義と野心が交錯する物語とお見受けしました。
企画に相応しい文章の格調の高さ、古典的戦記文学を思わせる重厚さがあります。
李周の内面に描かれる「忠義と理想のあいだの揺らぎ」が見事で、単なる主従の物語にとどまらず、人間の信念と倫理の問題へと踏み込んでいるのではないでしょうか。
清嶺の登場シーンも印象的で、父の死に花を手向ける若き君主の姿に、未熟さと覚醒の兆しが同居しています。彼の言葉は青臭くも真っ直ぐで、雪原の光のように痛いほど清らかに響きました。
今後の展開も楽しみにさせていただきます♫
作者からの返信
はじめまして、こちらこそ素敵な企画と出会えて光栄です。
私も数十年来のゴリゴリの芳樹istとして、過去の作品ですが拙作でいちばん描写がコッテリした軍記ふう掌編()で参加させていただきました。
爪を隠した鷹、といったイメージの主君も、軍師の立場で主に諫言する李周も、気づけば芳樹作品に出てきそうなキャラになっていました。
掌編ということで印象的な一場面に特化して、時代背景とかも省いて1シーンのみ切り取ることを意識しました。
今後も数作、この主従の掌編を上げますのでまたぜひ覗いてください。
素敵なご感想ありがとうございました。
惜別の秋への応援コメント
掌編集という短い字数の中でこれだけ綺麗にまとめられることに脱帽です。
また、掌編集だからこそ、一つ一つの間を読者に想像させる余地があって魅力的だと思いました。
今回は清嶺の「剛と優」が良かったです。ここまで個人的に、李周推しだったので、「お!?」となりました。
李英を赦さず放逐するという決断は、一見冷酷なようで、李周の忠義を守り、かつ、李英の命を救う最善策だったと思います。それが採れる清嶺はやはり暗愚な王ではありませんね。人払いをしてから、李周に「すまぬ」と謝れるのも王たる器なのだな、と思いました。暗愚を装いながらも臣下の痛みを汲み取り泥を被れる主君っていいですねぇ。
作者からの返信
裕邑月紫さん、再訪ありがとうございます!
李周を困らせたくて弟を登場させてみましたが、うっかり退場してしまいました…(•ᴗ•; )
秋のシーズンに書いたので物悲しいお話になりました。
清嶺もこれができるかぎりのギリギリのラインで、他にやりようがなく「すまん」だったのかなと作者も回顧しております。
とにかく、せめて2000文字程度で収めないと掌編とも呼べなくなるので文字量をできるだけ削ぎ落としたら結果的に『行間は察して』という感じの文章になりました笑…どうにか話を進めたいものです。
また後日、話を追加したいと思います。
このたびはありがとうございました。