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  • 猟犬への応援コメント

    この犬は魔を退け狩る存在だったのでしょうか。
    それとも、絶望の獄から逃れようとする者を捕える魔犬だったのでしょうか。
    いずれにせよ、現実から幻への境界線のぎりぎりに浮かんだ物語のようで、どこか身近にありそうな気分になります。

    作者からの返信

    武江成緒様、妖しいレビューとご感想を賜り大変感謝致します。

    やはり猟犬なので、狩ることが存在理由なのだと思います。どちらが獲物だったにしろ、獣は自分の目的を果たしました。
    こういう善とも悪もつかない何かを書くのが好きです。

  • 猟犬への応援コメント

    白い蝶が自分の望んでいた未来を幻覚として見せる。魅せられた男は山へ向かわされる。人生に行き詰まった人間というのは本当にこのような体験をするのかもしれないなと思いました。
    素晴らしい作品だと思います。

    作者からの返信

    暁月 学様、レビューとご感想を賜り感謝致します。

    お褒めの言葉に与り恐縮です。人生に「もしも」はありませんが、考えられずにいられないのが人の業だと思います。その可能性を目に見える形で提示されたら、誘われずにはいられないのでしょう。
    猟犬はその甘い夢を咎める存在でした。

  • 猟犬への応援コメント

    美しい夢のような幻を、容赦なく打ち破る黒い犬。
    叶わぬ夢など無意味である、と言わんばかりの容赦のなさ。登場時から禍々しい雰囲気を纏い終始不気味なのになぜか寂しくて、夢を見たい自分と、現実を見ろという葛藤の戦いを見るようで切なくなりました。

    いつもながら、物語の画面が美しくて怖くて悲しいのに絵画の連作を見ているような高尚な読書をさせていただきました。

    作者からの返信

    乃東 枯様、ご感想ありがとうございます。

    評価してくださり恐縮です。猟犬というものは、一度狙い定めた獲物に対しては無慈悲であるという印象があり、それが反映された形です。
    男の葛藤が表れた結果か、人の摂理の外にある存在の争いかは読者様のご想像にお任せしておりますが、何にせよ猟犬は自らの役割を果たしたのだと言えます。

  • 猟犬への応援コメント

    白い蝶は自分の心の映し鏡。
    心を形として表してくれる存在。
    猟犬は、現実世界の守護者。
    そんな風に感じました👀
    何となく、神話って、人の意志というものが感じられないものがあります。
    なんていうんでしょう?
    地球の自転。
    そこに意志は無い。
    決められた動きをしているだけ。
    上手い表現ができません😓
    好きな世界でした🤗⭐✨

    作者からの返信

    宮本 賢治様、ご感想ありがとうございます。返信が遅れて申し訳ないです。

    拙作に登場する何かしらの存在は、自らの理に従っていることが多いです。人の意志が介在せず、決められた動きをしている、という表現は的確だと思います。蝶は男の望んだ未来を映し出し、猟犬はそれを咎めた形でしょうか。
    地球の自転というのは素敵な言い回しですね。宮本様の詩的な感性がよく出ています。
    お目を通してくださり感謝致します。

  • 猟犬への応援コメント

    其の白き蝶にも、ゴミ貯めの饐えた臭いのする犬も、何も説明がない……が故に色々と妄想をしてしまう
    蝶という物は花に集まるイメージがあるが、実は死骸や糞にも集まるという
    蜜を吸う口(口吻)もよく見るとどこか異界の生物を思い出させ、そういう意味では彼奴等は煉獄よりの使者かもしれぬ

    其れを追い払った犬は主人公を助けようとした訳じゃなく、ただ其の影に彼奴等の存在を感じ取っただけかもしれぬが、
    主人公も若しかして、幸せな時間に逝けるのならば其の「救済」は要らなかったのかもしれぬ

    作者からの返信

    あるまん様、深い考察をしてくださりありがとうございます。

    白い蝶は男が望んだ未来を映し出しており、何が目的かは明示しておりません。彼は空白を通って幸せな未来へと行けたのかもしれないし、あるいは別の結末を迎えたのかもしれません。
    ただ情け容赦のない猟犬は、それを許しませんでした。

  • 猟犬への応援コメント

    拝読しました。

    白い蝶が形作る幻想に取りこまれる寸前で助かって、「ああ、よかったな」とならないのがつらいですね。幻想夢から助けた猟犬の気持ち悪さと素っ気なさも印象的でした。

    作者からの返信

    仁木一青様、ご感想ありがとうございます。

    あくまでほんの一要素ですが、クトゥルフ神話を意識しています。時間旅行者をどこまでも追いかける猟犬がいますので、転じて過去と未来に干渉する存在を許さないような感じです。
    ただ実際に書いてみるとその要素はあまりなく、色んな解釈ができる存在となりましたのでタグはつけませんでした。

  • 猟犬への応援コメント

    二ノ前はじめ@ninomaehajime 様

    描いた未来の美しさと、腐敗した現実の対比が印象的でした。
    蝶にくらいつく野良犬の姿が主人公自身を映しているようで、現実の厳しさに胸が締めつけられました。

    作者からの返信

    天音空様、コメントをくださりありがとうございます。

    確かに蝶と猟犬は輝かしい未来と現実の対比なのだと思います。叶わない夢を咎めるような、容赦のない猟犬ですね。
    あるいは男自身の執着なのかもしれません。

  • 猟犬への応援コメント

     蝶々の作り出した幻影は、人を誘い込んで捕食してしまうような悪い何かだったのか。それを猟犬が守ってくれたのか。

     または、猟犬が「くたびれた現実」の象徴で、夢のような世界に逃げようとしたのを食い止めたとか。

     色々と可能性を考察できるようですごく引き込まれました。

    作者からの返信

    黒澤 主計様、ご感想ありがとうございます。

    蝶と猟犬が対を成す関係なのは確かですね。その存在や主人公の行いを咎める役割だったのだと思います。
    仰る通り、夢のような未来とくたびれた現実の象徴と言えるかもしれません。

    編集済
  • 猟犬への応援コメント

     こんばんは。お邪魔しております。
     蝶の紡ぐ白く美し夢、それを破るのは腐臭漂う黒い影……切なく、絵画的な世界に引き込まれちゃいました。胸の奥に、ざわざわと蠢く種を植えられたみたいです……なんだかおかしな例えで申し訳ありません。
     とても印象深かったですー。

    作者からの返信

    こんばんは、いらっしゃいませ。

    味方するのは幻影の美しい蝶ではなく、腐った臭いがする野良犬なのですね。夢に逃げ込もうとする男を容赦なく現実に引き戻す、そんな存在です。
    夢と現実の対比なのかもしれません。

  • 猟犬への応援コメント

    こんばんは。

    悲しい物語ですね……
    きっと妻と二人だけでも温かい蝶の舞う未来はあった筈なのに……

    猟犬の正体は自分自身の中にいるんじゃないでしょうか……

    色々考えてしまう作品でした!

    作者からの返信

    東雲 千影様、ご感想ありがとうございます。

    主人公が夢見た未来なのでしょう。蝶を介してその夢を見ていたのだと思います。猟犬の存在は読者様のご想像にお任せしておりますが、仰る通り自分の中にいるものなのかもしれません。