第2話 最初に決めること『テーマ』


最初に決めるのがテーマです。



キャラクターなんてまだ先です。

この時点では影も形もありません。

私は……ですが、何をテーマに書くかを最初に決めています。


なぜならテーマは物語の『指針』だと思ってるから。


どうしようかなー?と展開に悩んだ時も、テーマがあると自然とそのテーマに足が向かってくれる気がします。


あと『このテーマで書いている』を常に意識することで、話がブレないと思っています。

(偉そうなこと言ってますがブレてたらすいません!!!殴ってください!)



ようは『読者に届いて欲しい物語のテーマ』なのですが、そのテーマから決めます。


悪魔公と呼ばれた辺境伯が『神に見放された伯爵令嬢』を幸せにするための回帰譚


https://kakuyomu.jp/works/822139836768689489


最初作ったこの長編のテーマは『正しい愛情の示し方』


物語のテーマとしては『愛と贖罪の再生物語』なのですが届けたい話のテーマは上記です。


愛情の示し方って、その人のこれまでの歩んできた人生が凄く濃く出る部分だと白波は思ってます。

でも正しい愛情の示し方は普遍的な答え?理想があるのでは?


そこから始まった物語です。


『ハズレスキルで成り上がる方法!』

『日頃のストレスがスカッとする話!』


こんな大まかなイメージでもいいので『読者に届けたい自分の中のテーマ』を決めます。


ここで次っ!



『どのように伝えるか』



物語の大枠を次に決めます。


スローライフ、成り上がり系、ざまぁ系

web小説を投稿する上で沢山種類があると思うのですが、何系の物語にするかを選びます。



今回は『愛情の示し方』がテーマということで、さめちは一度失敗してやり直して成功させたい!と思ったのでタイムループものを選択。


(ちなみに未投稿の2作目は成り上がり系を選択しました)


愛情の示し方というテーマでタイムループものを書く。

ここまでの枠が揃って、初めてキャラクター作成に移ります。



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