第7話 続けることの意味


──『完結したけど伸びなかった作者の創作論』第7回(最終回)


 このシリーズも、ついに最終回になりました。

気づけば、思っていた以上にたくさんの言葉を書いてきました。

「完結したのに伸びなかった話」から始まって、

PV、☆や♡、投稿時間、タイトル、そしてメンタルのことまで。

どれも、僕が実際に悩んできたことばかりです。


 最初は、ただの自分語りになるかもしれないと思っていました。

でも、書きながら気づいたんです。

“誰かに届く”ということは、数字では測れないものだと。


 感想をもらえなくても、誰かが静かに読んでくれている。

♡が一つ増えるたびに、「あ、ここまで届いたんだ」と感じる。

その小さな反応の積み重ねが、思っていた以上に心を支えてくれました。



①「書き続けることは、自分を知ること」

書くたびに、自分が何を好きで、何を表現したいのかが少しずつ見えてきます。

うまくいかない日も、筆が止まる日も含めて、

創作は自分と向き合うための時間なんだと思います。

数字よりも、まず“自分の言葉”を信じること。

それが、続ける力の根っこにある気がします。



②「続けることでしか見えない景色がある」

100話書いても反応がなくて、やめたくなる時があります。

でも、101話目で、急に読者が現れることもある。

僕はそれを何度か経験しました。

あの瞬間の喜びは、PVの数字とは比べものになりません。

続けるとは、そういう「偶然に出会うための準備」だと思うんです。



③「数字の先にいる“誰か”のために」

作品が完結したあとで、♡をもらうことがあります。

あの瞬間、報われるんです。

「続けてよかった」と、心から思えます。

だから、今PVが少なくても、誰かが未来で読んでくれるかもしれない。

そう信じることが、僕の原動力になっています。



 創作は、孤独な作業です。

でも、孤独の中で紡いだ言葉は、必ずどこかで誰かに届く。

それが、“続けることの意味”なんだと思います。


 このシリーズを読んでくださった方へ。

もし今、伸び悩んでいたり、筆が止まりそうな方がいたら――

「あなたの物語を、待っている誰かが必ずいます」と伝えたいです。


 僕も、これからも書き続けます。

PVに一喜一憂しながら、それでも前を向いて。

完結したけど伸びなかった作者として、

これからも“続ける物語”を書いていきます。


……単純に小説書くの、面白いですからね。


 そして、僕のことをフォローしたり、♡や☆、コメントをしてくれた方。

本当にありがとうございます。

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