ゲームがリアル化した世界で生きる件

@P0q1

第1話 分岐点

 起きるとゲーム等のステータス画面、メインクラスを確認、メインクラスはオーガニックマターエンジニア、サブクラスはガンスリンガー、ジョブはバウンティハンター。


 先ずは把握、初期装備を身に付け、メニュー画面から様々に把握。

 部屋の外に出た。

 片手に片手剣、片手に拳銃、このスタイルに家族の安否を確認する。

 隣部屋の妹はノックしても反応がない、階段に近い姉の部屋はノックしても反応がない、一階に降りた、両親の部屋を確認するも、反応がない。

 自宅の内部を確認中、一人の少女を確認、片手剣を向ける。

 

 「君は誰?」

 「貴方は誰?」

 「俺は向日葵信銀」

 「私は」


 少女は名乗ると見せ掛けて腰のナイフを引き抜く、片手の拳銃を向ける。

 

 「詰んだな」

 「剣と銃のスタイル、どこの使い手よ」 

 「交渉はいい、歩け」

 

 少女はナイフを捨てる、片手にスカートを握り、上にあげて口に噛む。


 「ハニートラップはいらない」

 

 少女は片手に信銀の股間に手を伸ばし、片手は黒いパンツを弄る。

 少女に童貞を奪われた後、少女は白濁になるも、最後まで性を遊戯に扱う。

 

 「で、メインクラス、サブクラス、ジョブは?」

 「メインクラスはオーガニックマターエンジニア、サブクラスはガンスリンガー、ジョブはバウンティハンター」

 「へー、私はメインクラスが売春婦、サブクラスが遊女、ジョブが女子学生」

 「なるほど」

 「あれでしょう。若い母親、近い姉妹に興味があるんでしょう?」

 「いや、ない」

 「いいのよ。私は父親が作った長女が父親と作った長女の父親が作った長女なの、近親相姦は普通よ。こっちは3歳から父親と寝てるのよ」

 「凄い近親相姦」

 「でしょう。種族は?」

 「種族は人間、民族は海洋民族」

 「なるほど、もう少ししよ」


 少女の性は多彩で、2回目も終わる位に少女は説明した。


 「私は父親の女なの、日常茶飯事の父親の女扱い、信銀みたいな16歳に早いわね」

 

 サイズは150cm、バストサイズはGの65、ウェストは細い、ヒップは89cm。

 

 「まあよろしく、信銀の好みって若い母親、近い姉妹でしょう?」

 「その話より、周辺の安全確認だ」

 「はいは~い。よろしく」

 「おまえも来るんだ」

 「はいは~い」


 信銀は16歳の高2、少女はグラマーサイズと容姿から中学生か、高校生位。

 

 自宅周辺を調査中、少女の知り合いが見つかる。


 「はい」

 「あー、千春」

 「この信銀は元童貞、ハニーが効くわ」

 「よし」


 性の遊戯中、拾った2人目、自宅に戻る位に外に沸いた猪と鶏を混ぜた怪物。

 

 2人を屋内に、信銀は拳銃を連射、倒した。

 白濁の2人。


 「私は千春、この若い女が母親の千春」

 「あー、近親相姦の母親と娘」

 「大千春、小千春でいいわ」


 2人は信銀に性の遊戯中、この他に空腹から食事、トイレ、風呂、また2人と性の遊戯。

 

 「あー」

 

 性の遊戯中におりてきた長女と再会、この2人を紹介。


 「へー、近親相姦の母親と娘、曾祖母が父親の娘で、祖母が父親の娘で、母親が父親の娘で、小千春さんは父親の女で、まあ」


 長女の明海は信銀に性の遊戯中、近親相姦した後、長女から告白、妹と再会、この説明と妹と性の遊戯、妹は信銀に告白。

 信銀は4人の女子を抱える、長女の明海は信銀に性の遊戯、この思いっきりに性の遊戯。

 

 「あー」


 両親の部屋から三女が現れ、再会、説明と末っ子は信銀に性の遊戯、この思いっきりに性の遊戯。

 高3、高1、中2と性の遊戯した後、両親の部屋から母親が現れ、再会、説明と母親は信銀に性の遊戯、6人を抱える。


 「13歳で明海を産んでから、14歳に信銀、15歳に千勝、17歳に侑花、近親相姦とかいいじゃない、信銀が抱くのは」

 

 6人はハニー、信銀は魅了状態が回復、片手剣、片手に拳銃を握り横転、HP表示は残る半分を示すイエロー。

 

 「死ね!」


 発砲した、6人はダメージ、HP表示が尽きた明海、千勝、侑花、母親に似た敵対者。


 「あー、バレちゃったか」

 「千春、彼はなかなかやるわね」


 初回の弾が尽きる、拳銃を戻し、片手剣を構える。

 

 「死ね」


 片手剣に斬る、小千春、大千春は後退し、片手剣の突き技に大千春がダメージ、このまま大千春を殺害も、幻想のように消える。

 

 「残るおまえだ」

 「しくじったわ」


 小千春を殺害、今回は死体が残る。

 両親の部屋内は空、姉妹達の部屋内は空、シンギンは拳銃にリロード、テレビの音源を減らし眺める。

 

 『初回限定クエスト、サキュバスの誘惑をクリア、報酬です』

 

 システムからメッセージ。


 『性と共にあれ』

 「佐賀と共にあれ?」


 ゲームタイトルは「サガ・ロマンシングフロンティア2」とあった。

 しかもぎりぎりの15R、またシンギンの母親は50歳手前、姉妹達の長女は女子大生、次女は小1、三女は幼稚園、父親は母親と同い年。

 一応はRPG、メニュー画面から読める情報は少ないも、アダルトゲームではない。

 

 「くそ、HPがイエロー、回復しないと」

 

 初回の支給アイテムにある初心者ポーションに回復、また初心者ポーションは段階的に回復、継続回復時間は10秒。

 

 「くそ、性の遊戯でダメージかよ、どんなモンスターだ」


 だが死体が消えない、外にあるモンスターの死体は消えてる。

 

 「くそ、生き返らせるか」


 千春を蘇生させる初回の支給アイテム、千春は起きる。

 

 「なんで生き返らせたの?」

 「ここはなんだ!」

 「知らないわよ。いきなり現れたの、私だって大混乱だったし、装備はナイフしかないし、ハニーに始末しようとした位よ」

 「くそ、佐賀と共にあれってなんだ?」

 「知らないわよ」

 「サガ・ロマンシングフロンティア2ってなんだ?」

 「知らないわよ」

 「あーくそ、無駄かよ」

 「まあ御愁傷様」

 「サキュバスの千春」

 「あーバレちゃった」

 「非常時だ、手を貸せ」

 「まあいいけど」

 「くそ、さっぱりわからない、ここからどうするか」

 「無難な点に学校とか、体育館とか、公園とか、最寄駅とか」

 「先ずはテレビ、ラジオ、スマホだ」  

 「なるほど、情報収集ね」

 

 初回のクエストをクリア後、サキュバスの千春は大人しくなる、テレビ、ラジオ、スマホの情報収集中。


 「シンギン、テレビに偉いさんが出たわよ」

 「内閣府の記者会見だしな」

 

 情報収集中、シンギンは片手剣にテレビをつつく、テレビはHP表示が現れた。


 「壊さないでよ」

 「一応な」


 テレビ、ラジオ、スマホの情報収集中、内閣府の記者会見、様々な情報、この他に行方不明者の捜索願を警察に通報する。


 『事件ですか、事故ですか』

 「両親と姉妹達が行方不明になりまして、捜索願を出したい」

 『なら最寄りの署に来てください、他は?』

 「ありません」

 『切りますよ』

 

 通話は切れた、情報収集とモンスターの駆逐中。

 

 「両親と姉妹達の捜索願、他には」

 「祖父母に連絡、学校に連絡」

 「確かに」

 

 祖父母に連絡、学校に連絡、この様々に大混乱中。

 友人達に連絡、だが出ない。

 

 「自宅情報収集の限界ね」

 「ナイフは?」

 「拾ったわ」

 「外に出るぞ。最寄駅に寄る」

 「警察署に武装して向かうの?」

 「必要が」

 「普通さ、自宅で待機してくださいって言わない?」

 「言うも、いずれ食糧は尽きる」

 「自宅に一泊、二泊は持つでしょう?」

 「確かに」


 一泊した後、千春はロビーのソファーから起きる。

 

 「魅了状態中にしたじゃない」

 「怪しくてできるか!」

   

 大混乱から回復した2日目、テレビ、ラジオはニュースの嵐、スマホに様々が載る。

 

 「サキュバスの千春、おまえはどうする?」

 「知らないわよ。だって、私の世界じゃないし、レベル1しかないし、魅了と性の遊戯とかしかないし、格好よく戦える戦士じゃないし」

 「なるほど、近親相姦の嘘はなんだ?」

 「近親相姦ならハニーが効くかな」

 「幻覚が全く違う」

 「そりゃごめんなさい」

 「兎に角、もう一泊だ」


 日中は情報収集中、朝と昼、近い夕方に食べる二人、情報収集中に足りないのは新聞紙等。


 「因みに近親相姦のネタは禁止、基本的に最悪だ」

 「なるほど」


 2泊目、シンギン、チハルは起きたら支度、また食料は尽きた。

 

 「食パン一枚とチーズ一枚、半々だ」

 「うん」

 

 食べた後、荷物をリュックサックに背負い、片手剣を腰、片手に拳銃、近い住宅にノック、情報交換とモンスター情報を伝える。


 「初回のクエストは勝った側が普通らしいな」

 「一応はね、サキュバスっても人類に含まれるわ」

 「襲う時点に敵だ」

 「意地悪」

 「地域の住民は大半が移動したらしい」

 「ふーん」

 「自治会が市民体育館に避難させたらしい」

 「ふーん」

 「で、区内の留守中は近いコンビニに難民キャンプを開いたらしい」

 「ふーん」

 「で、警察署に向かう為にバスか、電車がいる」

 「動いてないわよ」

 「その通り、全滅を避ける為に俺達は難民キャンプに寄る、これが限界だろう」


 難民キャンプに寄る、コンビニを中心に武装した男女が避難してる。

 途中でチハルがシンギンに体当たり、チハルは落下したコンクリートの下敷き、シンギンは振り向く前に斧を振り上げた男性を眺め、視線を感じ、振り向くと「見つけた」と聞こえ。

 シンギンが起きたヶ所は自宅のベッド、またステータス画面、メニュー画面、様々な画面。

 

 「時間が戻った?」


 シンギンは装備を身に付け、部屋の外に歩く、他の部屋を確認し、チハルのいたヵ所を開ける。


 「シンギン、覚えてる?」

 「覚えてるチハル」

 「よかった。落下した瓦礫は?」

 「チハルを潰した」

 「あおぅ」  

 「俺は斧を振り上げた男性を眺めてた」

 「やっぱり、自宅に待機しましょうよ」

 「そうだな」

 

 また2人で情報収集と暮らし、時間を巻き戻した証、1日目は三食、2日目は三食、3日目は昼の食事に尽きた。

 

 「そうだな、自販機を壊すか」

 「なるほど、すると強盗かしら?」

 「緊急時は壊しいていいらしい」


 自販機に拳銃を撃ち込み、鍵を壊し、中身を回収、チハルはペットボトルを10個にギブアップ。

 自宅にペットボトルに耐える、この自販機から回収は毎回。

 

 「飯か」

 「マシな飲み物がコンポタージュ、スポーツドリンクなんか」

 「確かに、かれこれ4日目か」


 自宅待機を継続中、モンスターは駆逐の毎回。

 大災害の4日目、市内はモンスターと難民にあふれ、シンギン、チハルは自宅待機を継続中だから幸いで、この形にチハルはギブアップ。


 「禁欲生活にギブアップ、シンギン、やろう」

 「サキュバスって性欲が強いのか?」

 「不健康な禁欲生活なんてさようなら」


 2人は改めて男女の仲になる。

 

 




 



  






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