傷を抱えた妖精の不思議な旅物語。
星空の街はファンタジックで、その先に待つ出来事や出会いはスパイシーなほどに刺激的。
読み進めることで、驚くような仕掛けとたくさん出会うことができます。
なによりかわいらしい文体と、物語に必要とされる的確な説明は、安心して世界観に没入できます。
この作者の方にしか出せない独特の雰囲気は、まさに唯一無二。
これまでいだいていた妖精に対する先入観やイメージが一新したような心地がしました。
まだすべては読み通してないものの、この先の展開がとても楽しみです。
一貫した主人公の性格は読んでて好感をおぼえ、応援したい気持ちになりました。
魔法あり、ほっこりする場面ありと、まさにファンタジー要素を箱に詰め込んだような豪華な物語です。