夜に綴る断片

名無 月

4:13 am

朝になろうとしてるのか

夜になろうとしてるのか


境界線が曖昧な私の好きで嫌いなこの時間


まだ生ぬるい気温と纏わりつく湿度


ふわっと吹く風にはかすかな風鈴の音

虫の音に夏の気配は薄れてて


少しだけ、寂しくなった

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