近頃、焼き肉小説が飛び交っていると思ったら、企画やってたんですね。
飯テロの第一人者、宮本賢治さんが満を持して参戦です。
潔く、お色気もラブコメもなし。焼き肉一直線! 肉の天使、ミズキちゃんとハナちゃんに誘われ、行きつけのきったないが美味いあの店へ!
厚切り牛タンから始まり(あ、ディープキスってそゆこと)、イチボ、イチボステーキ、桜モツキムチ鍋と続いていきます。
いやー、これは本当に飯テロだけで一話構成したんですね。特段しつこい感じもなく、メニューを変えつつ、途中でコンビニ買い出しなんか挟んで、リズミカルに読ませますね。構成がいいです。
近いうちに焼き肉行こう、と固く心に誓わせる一作でございました。
ごはん前に是非どうぞ!