本作を読んでどう捉えるかの自由は憲法によって保証されているが、本作が拡散されることによって各所で非難の中心となり、かつ、少なくない団体・結社のバイブルとして崇め奉られるであろう未来は想像に難くない。というほどにとは言わないが、もっと多くの人々の目に触れるべき作品ではないだろうか。とりあえず、「野生のハンバーガー」の生態は詳しく知りたい。