サイバーパンクでノワールな、

チョコミント聖女

プロタゴニストのプロローグ

俺の部屋の電気は、2度押さないと着かない時が多々ある。それが酷く煩わしい。ただその功罪とでも言うべきだろうか、この部屋は夕日が映える。

そんな夕日を見ていると、西陽の熱と望外の美しさに充てられて……今日の覚悟が失われそうで急に怖くなってしまって、どうにも情けなくなった

熱とは、生きることだからだろうか。ただ、それを諦める覚悟を持った俺は足場を強く蹴り出す。


夕日に溶けていく空と街、結局私が死ぬ間際に見た光景はそんなもので……オレンジ色の逆光と薄暗い空の下、私は首を吊って果てた


だから、きっとそのせいだ。「私」がこんな風に生まれ変わってしまったのは。

夕日みたいにグズグズに溶けて、最後まで誰にも見つけてもらえなかったからだ。

故にきっと、私はこの思い出を「原風景」として思い出し続けるのだろう。誰かに「私」を見つけてもらうまでずっと、いつまでも。





冷たい雨が降り頻る常夜の街、無数のホログラム広告が宙に浮かび、ネオンの光と溶け合って夜空を極彩色に染め上げていた。

ここは第9居住区、蔑称「郊外」。空気は上層からの排気ガスと現地のオゾン臭で濁り、独特な臭気を漂わせいる。

 そんな街の更に端の端、俗人が「九番街ブラックマーケット」と呼ぶ市場の裏路地を、私――ユリィカは必死に走っていた。電脳同期した眼球には事前にネットで準備した逃走ルートが赤く点滅している。


「黒髪の長髪と貫頭衣……!おい!見つけたぞ、こっちだ!」


背後からは大声で叫ぶ男の声と、馬の蹄音のような独特の駆動音。追ってきているのは「企業」の治安維持局が管理する騎乗用ロボット「猟犬」と雇われ傭兵どもだ。

モーター音等々を加味すると人数的には2人ってところだろうか。一生懸命走っているので後ろを振り向く余裕もない。


「あぁ、もう本当にツイてない……!!」


過去の自分に文句を言いたくなる。雨に濡れながら走ると関節マニピュレータの調子が狂うし、研究所で与えられた貫頭衣もびしょ濡れで気持ちが悪い。

そも、人口の天蓋が空を覆うこの街でわざわざ雨を降らすなんて……なんてアンドロイドに配慮がないんだろうか

いや、元から虐待まがいの実験ばっかりされてたのでこの街でアンドロイドは人権がないのかも知れないが……


そんな悪態をつきながら逃走していると、バチバチと帯電した弾丸が右頬をかすめる。

咄嗟に後ろに振り返ると傭兵たちが持つレールガンから白煙が登っているのが見えた。しかもコイツら対アンドロイド用パルス弾使ってる。――おかげで右顔面が機能停止、地図表示も途切れ、勘で選んだ道は行き止まりになっていた。


そんな絶対絶命の中、私は心の底からこう思った。―――どうして……どうして、こんなことになった!?



私は、確かに死んだはずだ。首を吊って、結構勢いがついていたから頸椎がイカれて死んだはずだ。

視界も暗転……そのまま天国やら地獄に行ったり、自我が消えて「無」にでもなれると思ったのに……なぜか私は今も自我を引き継いで見ず知らずの「サイバーパンク」な異世界で生きている。

性別も違う、なんなら人間ですらない「アンドロイド」として。コレをTSの一言で済ませていいのだろうか……わからない


そんな私は、とある企業の施設で「博士(パパ)」に作り出されて……定期的に電極を脳味噌にブッ刺されたり体を切り開かれながら生きていた。曰く「娘だから」らしい。

まあ、別に「博士(パパ)」に拷問まがいの実験をされるのはいいのだ。彼はそう言うタイプの科学者だったし、私に定期的に謝ってくれていたから。美味しいケーキも食べさせてくれた。地獄に堕ちる覚悟で首を吊った私が実験程度でピャーピャー泣いてたら本末転倒だし。

故に、私が逃げたのは人体実験が嫌になったから……というわけではない。


「博士(パパ)」が企業の奴らに殺されたから、逃げてきたわけだ


と、そんな事を、傭兵たちの攻撃を避けながら考えていた。向かう先はなく、行き止まりしかないのなら武力で突破するしかない。当然の帰結だ。

それに、並列思考は私の特技の一つなので戦闘中でもこれくらい他愛のないことに思考を割くことはできる。

ほら、今も足の一寸先に弾丸が撃ち込まれた。


そんな風に戦闘を質なくこなしているが、一つ大きな問題がある

相手は歴戦の傭兵と人を殺すことに特化した「猟犬」。企業の雇われなんだから、さぞ名のある傭兵だ間違いなく。下手したら「異能」持ち。

しかも、高威力のレールガンの反動に振り回されていない。反動に耐えうるだけの身体強化をしているのか、単純に上手いのか……まあ、身体強化だろうだろう。稼ぎがよっぽど良いらしい。

つまり、屈強な生身の男がバイオテクノロジーでさらに強化されているわけだ。奥の手もあるかもしれない。


それに比べてこの……華奢な、と言うより貧相なこの美少女ボディ、それ一つで戦ったところでジリ貧。これでは、致命傷を与えられない。

「アレ」を使ってもいいが、なんだか気が進まない。まだ、この世界に転生してきてから殺人を犯したことがないせいで、どうも使うのが憚られる。あと、バレたらめんどくさい。


なんて思案して数秒、その懸念は第三者の介入によって打ち破られた。


「何をしている?こんな夜中に、私の領地で」


頭上から、鈴のような、しかして傲慢な声が聞こえてくる。

傭兵たちも、私も戦闘を中断しその声の主人を探す。

傭兵たちは目撃者を消すために。私は声の主に救援を求めるために、眼を回す。物理的にも比喩的にも。


傭兵たちと私の目線の先がかち合う。私から見て右のビル。その屋上に赤いレインコートを着た少女が腰がけているのが見えた。

瞬間、銃口を頭上に向ける傭兵の片割れ。あたり一面のイオン臭が濃くなる。


「こいつらマジかよっ!? おい、そこの子!!逃げろ!」


流石に、出来心で始めた逃避行で子供を殺す訳にはいかないので精一杯叫ぶ。そして、銃口を逸らそうと走り出した瞬間、あいつらが乗っていた騎乗用ロボが道を塞ぐ。こんな状況じゃ四の五の言ってられない。


「wake up !! ホロン!」


私の背中から、先端にかぎ爪の付いたワイヤーが3本飛び出し、私の瞳が玉虫色に妖しく光る。

このワイヤー自体は大型レールガンをぶっ放す時、自分自身が銃座になる為の機能。故に自立軌道なんかもしないし、もちろん浮いたりもしない……私を地面に縛る為の「名もなき」機能。



だけれど、それは地面ではなく「猟犬」たちに向かって飛んでいき正確に頭のコアを打ち砕いた。

「仮想生体付与機構ホロン」それが、私の奥の手。コレを見られたってことはコイツらを抹殺しなくちゃいけなくなったって事だが……正当防衛って言い訳をしておく。あとは人命救助。


そして、その機能は「仮想」の人体を展開することにある。触れられないし、見えもしない筋肉や臓器を作る機構……というより異能。

本来の私には搭載されるはずのない機能。そして「博士(パパ)」の本当の娘が持っていた異能。肉と機械でできた「人形」の私が受け継いでしまった異能。

今回はこの能力をワイヤー纏わせ、意のままに操っている。急拵えで、作りが甘く筋肉しかつけれていないし、皮膚を付与していないから焼けるように痛いので早急に残りも処分したい。


まぁ、取り合えず道を塞いでる犬っころは処分した。次はあの傭兵ども……そう思って顔を傭兵たちに向けると共に轟音、一人の傭兵が地に伏していた。銃口を少女に向けていた方だ。


どうやら、赤いレインコートの少女がビルから飛び降りて傭兵の片割れを蹴り潰したらしい。身体強化施術のせいか、皮はそのまま、中身だけ潰れた傭兵の頭を見ると流石に同情しかない。


そして死体から眼をはなすと、少女と残された傭兵が近接戦闘を行なっていた。鈍い銀色の残像と、眩い電気の光が交差する。銃と剣の対戦らしい。

優勢は、剣の使い手……赤いレインコートの少女。身の丈ほどのツヴァイヘンダーを舞うように使いこなしている。


大ぶりな横なぎ、崩れた体勢からの切り上げ、そして心臓を一突き。文字通りに「身の丈」に合っていない武器を悠々と使いこなし、ほんの三合で決着がついてしまった。

これが「人間の技術力か〜」なんてアンドロイドジョークを言おうとした矢先に少女がこちらに歩いてくる

あぁ、そういえば助けてもらったのだからお礼を言わねば。できるだけ庇護欲を誘うように媚び媚びでお礼を言おう……!せっかく美少女フェイスになったのだから


「助けて頂いてありがとうございます!あのわたし――「私の縄張り(テリトリー)に入ったな?」


彼女はそう言い放つと、私の前へ踏み込み横なぎ一閃。私の首が一直線にちょん切れた。


私は慌てて、起動したままにしておいた「ホロン」を使い擬似血管を生成。泣き別れた胴体と首を繋ぎ合わせる。側から見たら生首が宙を浮き、目をギラギラ光らせてるんだからだいぶホラーな感じになってしまった

そして、どうやらこの少女はイカれてるらしい。いや、そもそも歴戦の傭兵二人を数殺した時点で異常に気づくべきだった。

これが、正常化バイアスと言うヤツなのだろうか……アンドロイドも掛かるものなのだな、バイアスに……新たな知見に感謝しつつ少女の出方を伺う。


私の体は、一部ニンゲンの「生体部品(博士の娘の肉片)」を含んでいるからあんまり切り刻まないでほしい。流石に、この世界でも腐肉は復元できやしない。

なんて思いながら、次の攻撃に反撃する準備をしていると少女はおもむろに剣を鞘にしまった


「意外と呆気なかったな……それにしてもなんだコイツらは」


そんなことを言いながら少女は背を向ける


……私は生きているのに何をいっているんだこいつは?なんて怪訝そうな表情になった後に気づく。私の頭は地面に転がっている、擬似血管しか繋いでないから。私の体は倒れている、頭と神経が繋がっていないから……私は側から見たら死体同然だったらしい。


……なんとなくだが、恥ずかしいのでこの赤いレインコートの少女にささやかな復讐をすることした。

傭兵どもから助けてくれたのは事実なのであくまでささやかに


「ホロン」で神経系を作成、接続……首はそのままで、声帯機構を増設……変形

骨も追加生成、シンプルに背骨だけ作って、剣の代わりに

準備完了、イタズラ決行……私が「博士」によくした捨て身の悪戯「デュラハン」モード!!


頭を相手に向かって投げ飛ばし、煽るだけ煽って体を逆方向に走らせる渾身のイタズラ!「デュラハン」

それを行うために、首なしの体を立ち上がらせる。私の四肢は人工皮膚に覆われていないからマニュピレーターがギシギシ五月蝿いが、気にしてはダメだ。


そして、頭を抱えて――ーーー少女の方に向かって投げ飛ばす!!目指すは少女の背中!体には逆方向に逃げる準備をさせておいて……


「死体撃ちは傭兵の常識だぞ!!!このマヌケちゃんが!!ばーか!!あと、私は高性能だからな!再起動が早いんだ!」


「……!?」


少女の顔が驚愕に染まるのが見える。死んだと思ったやつが生首になって飛んできてるんだから仕方がないかもしれない。が致命的な隙。

瞬間、衝撃―――目論見通り、少女の背中に激突できたところで少女とは逆の方向に体を走らせる!仮想生体で作った首の諸々の機関によって体の方に引っ張られ、そのまま少女から逃走する


あぁ、なんと我ながらジーニアス!アンドロイド界隈で有数の頭脳といっても過言ではないかもしれーーー


ゴスン!


「いったぁ!?え、何?!何事?」


胴体の方から衝撃とそれに伴う痛覚信号……逡巡、私はどうやら行き止まりにぶつかったらしい。


静寂が辺りを支配する



よくよく考えたら、行き止まりに追い詰めたれて傭兵達と戦っていたのだから自明の理ではあるのだが……あまりにポンコツすぎる


しかもマズイ、「ホルン」を使いすぎたせいで冷却装置が限界を迎えかけてるーー!?




辺りを支配する静寂。私のポンコツ具合を嘲笑うかのような、冷たい雨音だけが響いている。 背中に激突した私の頭部は、重力に従って地面に落下し、ゴトン、と無機質な音を立てた。……最悪だ。

「……ぷっ」

不意に、背後から押し殺したような笑い声が聞こえた。 振り返った赤いレインコートの少女―――いや、傭兵を瞬殺した化け物は、私を、正確には地面に転がった私の頭部と、壁に張り付いて動けない私の胴体を交互に見比べ、今度は堪えきれずに肩を震わせている。


「な、なんだよ!笑うことないだろ!」

「……いや、すまない。まさか、自分で仕掛けた策に自分で嵌るマヌケがいるとは思わなかったものでな毒気が抜かれた」

「マヌケ言うな!これは不可抗力だ!……あ、ヤバ」


悪態をついた瞬間、眼球ディスプレイに『警告:ホロン機構 冷却限界。強制シャットダウンシークエンス移行』の赤いアラートが点滅した。

まずい、「デュラハン」で擬似神経やら声帯やらを無理やり生成したせいで、ただでさえ限界だった冷却系が完全に悲鳴を上げている。仮想生体が熱暴走で霧散していく。胴体に繋がっていた擬似神経が切れ、手足の感覚が急速に失われていく。


「た、助け……!あ、いや、休戦だ!休戦!私、今、本気でヤバい!オーバーヒートでコアと機構(ホロン)が溶ける!」

「ほう?高性能で再起動が早いのではなかったのか?ん?」


少女は楽しそうに口の端を吊り上げると、私の頭を無造作に髪の毛で掴み、持ち上げた。 やはりアンドロイドに人権はないらしいこの街には


「そ、それはそれ!これはこれ!こ、この機構は『博士(パパ)』の大事な……!私の一部なんだ!溶けたら困る!」

「……『パパ』?……貴様、やはり研究所の……」


少女の目が、初めて値踏みするような色を帯びた。 彼女は私の頭部を小脇に抱えると、壁際で白煙を上げている私の胴体へと歩み寄る。そして、ツヴァイヘンダーの切っ先で胴体の胸部装甲をコツン、と突いた。


「……なるほど。確かに熱いな。このまま雨に晒しておけば丁度良く冷えるのではないか?」


「馬鹿!防水じゃないんだよこのボディは!関節マニピュレータがイカれる!というか、早く首を接続してくれないと、胴体側の緊急停止(シャットダウン)が始まっちゃう!」


胴体と頭脳(あたま)が物理的に離れすぎている。このままでは胴体が「頭部喪失」と判断し、全機能を停止してしまう。そうなったら、この少女の前で私はただの鉄クズだ。


「……チッ。はぁ…面倒な奴と知り合ってしまった」


少女は心底面倒くさそうに舌打ちすると、私の頭を胴体の首の断面に押し付けた。 私は残った最後のホロンを振り絞り、仮想神経ケーブルを接続。物理的な緊急ロック機構を作動させる。ガション、という鈍い音と共に、私の首は再び体と繋がった。


「ふぅ……あ、危なかった……。本当に死ぬかと思った……二度目だけど」

「死体撃ちは傭兵の常識、だったか?マヌケちゃん」

「うぐ……」


立ち上がりながら、先程自分が放った言葉をそっくり返され、私は言葉に詰まる。 目の前の少女―――私を助け、私を殺し、私を見つけた彼女は、血濡れの剣を改めて鞘に納めながら、私に背を向けた。

「あの傭兵どもは『企業』の犬だ。しかも、かなり腕が立つ手合いだった。奴らをここまで本気にさせたお前を、このまま放置するわけにもいくまい」

「え……?」

「奴らは死体の確認に戻ってくる。この場所はもう安全ではない」


少女はそう言うと、路地の暗がりへと歩き出す。


「お、おい!待ってよ!どこに行く気だ!」

「私の隠れ家だ。ついてこい、ガラクタ人形」

「ガラクタ言うな!ユリィカだって言ってるだろ!……っていうか、なんで私を助けるんだ?お前、私のこと殺そうとしたじゃないか!」


私の問いかけに、少女は足を止め、雨に濡れた赤いフードの奥から、冷たい視線を向けてきた。黄金の、金属質で冷え切った瞳。


「勘違いするな。私はお前を助けたわけじゃない」

「は?」

「ここは私の『縄張り(テリトリー)』だ。そして、お前は私の縄張りで見つけた『獲物』だ」


彼女は、傲慢に、しかしどこか楽しそうに笑う。


「企業の連中が私の獲物を横取りするのは気に食わん。……それだけだ。お前は私が見つけた。だから、お前の処分は私が決める……それにお前は色々問題を引っ提げてきそうで面白い」

「“私が見つけた“……?」


その言葉が、冷たい雨音にかき消されそうなほど小さな声が、私の電脳に深く突き刺さった。

―――最後まで誰にも見つけてもらえなかったからだ。 ―――誰かに「私」を見つけてもらうまでずっと、いつまでも。

夕日の中で抱いた、あの絶望的な「原風景」。 それを、こんな形で、こんな皮肉な形で拾われるなんて。

「……ふ、ふふっ。あはははは!」

「……何がおかしい」

「いや……うん、いいよ。いいぜ、最高だ!『見つけて』くれてありがとう、名前も知らない赤いレインコートさん!」

「……気味が悪い奴だ。私の名は『イルド』。……さっさと来い、ユリィカ。お前のそのポンコツボディ、修理してやる」


イルド、と名乗った少女は、今度こそ本当に背を向け、夜の闇へと溶けていく。


「あ、ちょっと待ってよイルド!ていうかお前、私のことマヌケとかポンコツとか言い過ぎだ!私だってやるときはやるんだぞ!」

「口だけは達者だな、間抜けなデュラハン」

「掘り返すんじゃない!」


常夜の街、第9居住区。 冷たい雨はまだ、止みそうになかった。 最悪の自殺から始まった私の二度目の生は、最悪の出会いを経て、ようやく「誰か」と巡り合った。 これが相棒と呼べる関係になるのか、それとも腐れ縁か。

……まぁ、どっちでもいいか。少なくとも、あの夕日の中で一人で溶けていくよりは、ずっとマシな結末だろう。 私はぎこちなく軋む関節を鳴らしながら、赤く小さな背中を慌てて追いかけた。

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