第6話 先輩冒険者と依頼を受ける
一階に急ぎながら思った。
「昨夜も、お風呂苦手で身体拭いただけで寝たもの……お風呂に入る訓練しないと」
人の生活普通に出来るよう、余計な努力が必要って困った身体だね。
今夜は、怖いけど雨に濡れる感じ、シャワーに挑戦だ! 出来る事からコツコツ努力だよ!
「あれ? お早う御座います! お待たせしてご免なさい!」
「俺達が勝手に早く来ただけ、きにするな!」
「昨日カズンだけ紹介してたな、俺はEランクのシロベ宜しく」
「俺もEランクでリットだ……モコ気の性か大きくなった様な?」
「私育ち盛りだからね? 成長したかも?」
「たしかに昨日より成長してるぞ、朝飯まだだろ? しっかり食えば成長する」
「あれ? 朝もご飯食べるの?」
「朝も食べるのって普通だろ? モコは過酷な暮らししてたんだな」
と、言われてギルド酒場に来てます。
昨日の濃厚スープに、パンを確りお腹に詰め込み元気溌剌だよ!!
「モコは食べる時、幸せそうな笑顔だな、何でもおごって遣りたくなるぞ!」
「おごられてばかりじゃダメだよ、スープはいくら?」
「銅貨10枚だモコモコ嬢ちゃん」
「あっ、タイショウ昨日はご馳走様! 今朝も美味しかったです! 銅貨40枚、全員分です」
「銅貨40枚受け取った、今夜も食いに来いよ、ブドウジュースサービスするぞ」
「はい、必ず食べに来ます」
気持ち良く、依頼掲示板眺めてます。
「これが良い!! 『マルメット討伐、1頭金貨50枚』」
「それは無理だ! 」
「マルメットって何?」
「全身硬い鱗の大ネズミで、丸くなって防御する」
「魔物の事はギルド二回に資料室が有るぞ」
「そうなんだ、帰って勉強しよう! じゃマルメット討伐に行こう!」
「モコ? 無理だ! 依頼失敗すると金貨1枚の罰金だぞ」
「マルメットの心臓の位置、教えてくれたらその位置の鱗をメクル、それなら剣を差し込んで討伐出来るでしょ!」
「モコに言われたら、簡単そうだな?」
依頼表を提出して、荷車銅貨10枚で借りて出掛けた。
依頼した農園は結構近くに在った。
「あれ? 面白い!」
マルメットは、私達が近付くと逃げもせず丸まった。
「ここが心臓だ」
私は鱗に手を入れ、力いっぱい捲った。
「剣を差し込んで!」
「本当簡単に討伐出来た!!」
「残り2頭も狩るよ」
農場主に討伐した報告をして、荷車私が引いてギルドに帰った。
「流石モコちゃん、マルメット討伐それも3頭!! 普通出来ないから金貨50枚も褒賞出すのよ!」
金貨150枚貰えた、金貨100枚カズンに差し出すと。
「たおしたのモコだし、荷車引いて帰ったのもモコだ、貰えない!!」
「今日の指導料! いっぱい教えて貰ったお礼」
金貨30枚押し付けた。
私のランクは変わらなかったけど、カズンとシロベにリットはDランクに昇級した。
ギルド酒場で夕食中だよ。
「俺達、モコに着いて行っただけ、それが金貨30にDランク昇級!! 何と言ってお礼すれば良いのか!!」
「ここの皆! 昨日は祝ってくれてありがとう!! 今夜はカズンパーティー昇級を祝ってあげて!! タイショウ、皆にエール一杯配って! 私のおごりで!」
そう言ってタイショウに金貨1枚渡した。
「モコモコ嬢ちゃん、金貨は要らんぞ銀貨3枚有れば、20人ほどの全員飲み放題出来る」
「じゃ、皆! お祝いに飲み放題するよ! ひっくり返るほど飲んで!!」
ギルド酒場は大歓声だった。
(あざとい人気取りだけど、これで私王都ギルドで安泰だよ)
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