AI小説量産ツールを作ってしまったのでAIのClaudeとGrokに相談した

くるくるパスタ

第1話 「そこそこ小説のやばさ」に気づいた日

カクヨムの、ハラノさんの「カクヨム滅亡論」を読ませていただいた。


>”AIがそこそこの小説をかけるようになった”

>これがとんでもなくやばい


記事の要旨はこうだ。

AIは傑作を書けないが、「文章がしっかりしているだけの凡作」を大量に書ける。これが投稿サイトに溢れると、人間が一生懸命書いた小説が埋もれてしまう。読者は「そこそこ」の海で溺れ、選評眼が衰える。そして最終的に、カクヨムは「宝の山」から「ゴミ山」になる——。


この記事を読んで、僕は「うわ、やばい」と思った。

なぜなら、僕は既にその「そこそこ小説量産機」を作ってしまっていたからだ。

しかも、誰でも使える。超簡単に。


このツールは、WEB小説界隈を破壊しかねない。

そう思って僕は、AIきってのモラル派であるClaudeと、AI界一のリベラル派であるGrokに相談してみた。

以下は、その内容を記す実話である。

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