ドラクエやFFなどでファンタジーJRPGを摂取してきたおじさんおばさん世代以降の人にはそういう印象がないのかもしれませんが、今時の若い世代というのは、あまりファンタジーに慣れ親しんでおらず、そういう世界設定のイメージを浮かべにくいらしいです。
かろうじて「葬送のフリーレン」でファンタジー成分を摂取している程度で、それ以外の「ファンタジーRPG的なお約束的要素」が全くわからない、という人も少なくないとか。
なので、「ファンタジーに疎い」という筆者様のような方が、あえてファンタジーという分野で創作をするという例は、実に興味深いものがあります。
わからない部分・不慣れな部分をChatGPTに聞いてみたり、というのも実に現代的ですね。
若い芽が育ってきているという希望を感じるという意味でも、またそういう世代がどのように創作を楽しんでいるのかというのが知れる、良い内容だと思いました。
時流を読むためにも、一度読んでみるべきだと思います。